...滅多(めった)に二つとは見られぬ珊瑚玳瑁(たいまい)ぎやまんの類(たぐい)...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...不思議に落ち散りもせず玳瑁(たいまい)の櫛(くし)と...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...第二鎮冀州(きしゅう)の刺史(しし)韓馥(かんふく)第三鎮予州の刺史孔(こうちゅう)第四鎮州(えんしゅう)の刺史劉岱(りゅうたい)第五鎮河内郡(かだいぐん)の太守王匡(おうきょう)第六鎮陳留の太守張(ちょうぼう)第七鎮東郡の太守喬瑁(きょうぼう)そのほか...
吉川英治 「三国志」
...喬瑁(きょうぼう)...
吉川英治 「三国志」
...蔡瑁は、面目なげに、謝ったが良は、「わが計事(はかりごと)を用いないで、こういう大敗を招いたからには、責めを負うのが当然である」と、軍法に照らして、その首を刎(は)ねん――と太守へ申し出た...
吉川英治 「三国志」
...蔡瑁も顔あからめて黙ってしまった...
吉川英治 「三国志」
...いう程度で蔡瑁はあまり感服しない顔色だった...
吉川英治 「三国志」
...蔡夫人は、良人のそうした態度にじりじりして、兄の蔡瑁に、事を急ぐことしきりだった...
吉川英治 「三国志」
...どこへ参られる?」蔡瑁は...
吉川英治 「三国志」
...あなたを殺す計画に失敗した蔡瑁は...
吉川英治 「三国志」
...「蔡瑁を呼べっ」いつにない激色である...
吉川英治 「三国志」
...とたんに蔡瑁が抜き払った剣の下に...
吉川英治 「三国志」
...幼主と蔡夫人を主座に仰ぎ、蔡瑁、越(かいえつ)以下、宿将群臣たちは日々評議に余念なかった...
吉川英治 「三国志」
...蔡瑁、張允は仰天して、「何をご立腹なのか、それがしどもには考えもつきません...
吉川英治 「三国志」
...逃げようとした蔡瑁の首も...
吉川英治 「三国志」
...陣中(じんちゅう)戯言(ぎげん)なし一その後すぐ呉の諜報機関は、蔡瑁、張允の二将が曹操に殺されて、敵の水軍司令部は、すっかり首脳部を入れ替えたという事実を知った...
吉川英治 「三国志」
...――叔父の瑁は、罪もなく討たれたものの、故主の成敗を、悪しざまにいい呪(のろ)えば、これも反覆常なしと、人は眉をひそめましょう...
吉川英治 「三国志」
...滑(なめら)かな瑁(たいまい)の笄(こうがい)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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