...滅多(めった)に二つとは見られぬ珊瑚玳瑁(たいまい)ぎやまんの類(たぐい)...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...玳瑁(たいまい)が浜辺で一度に産みつける卵の数ほど多い...
中島敦 「南島譚」
...喬瑁を斬り殺してしまった――などという事件が起ったりした...
吉川英治 「三国志」
...夜半に蔡瑁の兵がここを取囲むであろうとある...
吉川英治 「三国志」
...蔡夫人は、良人のそうした態度にじりじりして、兄の蔡瑁に、事を急ぐことしきりだった...
吉川英治 「三国志」
...蔡瑁は夫人から聞いてよく知っている筈だった...
吉川英治 「三国志」
...そのように逃げ走るか」蔡瑁の呼ばわるに...
吉川英治 「三国志」
...そして蔡瑁が階下に拝をなすや否...
吉川英治 「三国志」
...蔡瑁(さいぼう)...
吉川英治 「三国志」
...蔡瑁(さいぼう)...
吉川英治 「三国志」
...蔡瑁は、答えて、「騎兵八万、歩卒二十万、水軍十万...
吉川英治 「三国志」
...一方、蔡瑁と張允は、襄陽へ帰るやいな、蔡(さい)夫人と劉(りゅうそう)のまえに出て、「上々の首尾でした...
吉川英治 「三国志」
...蔡瑁(さいぼう)...
吉川英治 「三国志」
...蔡大人(さいたいじん)とか、張都督とか、蔡瑁、張允のことを尊称していることばつきから見ても、彼の部下か、或いはそれに頼まれてきた人間ということは想像がつく...
吉川英治 「三国志」
...丞相がご成敗になった蔡瑁(さいぼう)の甥(おい)に...
吉川英治 「三国志」
...丞相に殺された蔡瑁の甥ですから」「しかし...
吉川英治 「三国志」
...『玳瑁(たいまい)といふでねヱかナ』漁師の一人がその甲良を撫でながら言つた...
若山牧水 「鴉と正覺坊」
...玳瑁ならたえしたもんだが...
若山牧水 「鴉と正覺坊」
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