...宮川屋(三五・上)球磨川づたひに五里歩いた...
種田山頭火 「行乞記」
...野菜売りのおばさんから貰つた茗荷を下物に名物の球磨焼酎を一杯ひつかける...
種田山頭火 「行乞記」
...鮎(球磨川名産)を一生懸命釣つて日収七八十銭...
種田山頭火 「行乞記」
...九州では恐らく他に球磨渓に及ぶものはないといつてもよいであらう...
田山録弥 「あちこちの渓谷」
...或はこれを球磨川の峡谷に比す...
田山花袋 「耶馬渓の一夜」
......
長塚節 「長塚節歌集 下」
...「この話が寒月の球磨きになるんだから...
中谷宇吉郎 「寒月の「首縊りの力学」その他」
...寒月君の球磨きの言動の中に立派に描写されているように私どもにも思われるのである...
中谷宇吉郎 「寒月の「首縊りの力学」その他」
...だあまれ/\雉(きじ)の子鉄砲かたげがとおッぞうんともいうな屁(へ)もひんなこれは肥後(ひご)の球磨(くま)地方の...
柳田国男 「こども風土記」
...熊本県の球磨(くま)・葦北(あしきた)二郡...
柳田国男 「木綿以前の事」
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柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...たとえば球磨(くま)郡の五木(いつき)では...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...肥後球磨郡の四浦(ようら)村と深田村との境...
柳田国男 「山の人生」
...玖満(くま)(球磨)川(がわ)を下って八代(やつしろ)へ向っています...
吉川英治 「日本名婦伝」
...殊に球磨川に沿うて千七百尺の矢岳を越えて...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
...さらに自動車を駆つて球磨(くま)川沿ひの林温泉に泊ることにした...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
...窓によれば球磨川の流れは十尺の下にあり...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
...汽車を人吉に下りた唯一の目的は球磨川下りであつた...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
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