例文・使い方一覧でみる「珞」の意味


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...内裏雛(だいりびな)は女雛(めびな)の冠の瓔(やうらく)にも珊瑚(さんご)がはひつて居りますとか...   内裏雛は女雛の冠の瓔珞にも珊瑚がはひつて居りますとかの読み方
芥川龍之介 「雛」

...冠の瓔(やうらく)を垂れた女雛(めびな)を...   冠の瓔珞を垂れた女雛をの読み方
芥川龍之介 「雛」

...瓔(ようらく)...   瓔珞の読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...車輪の廻転するまゝに揺られ揺られる瑶(ようらく)のような花束を慕って二人の周囲には間断なく蝶々の群が舞い集い...   車輪の廻転するまゝに揺られ揺られる瑶珞のような花束を慕って二人の周囲には間断なく蝶々の群が舞い集いの読み方
谷崎潤一郎 「金色の死」

...出来上がったものは結局「言語の糸で綴られた知識の瓔(ようらく)」であるとも云える...   出来上がったものは結局「言語の糸で綴られた知識の瓔珞」であるとも云えるの読み方
寺田寅彦 「言語と道具」

...大陸と大洋との境に細長い瑤のやうに連なる島環國日本は一つには又其複雜多樣な地質地形のおかげて短距離の間に樣々な風俗人情の變化を示すと同時に...   大陸と大洋との境に細長い瑤珞のやうに連なる島環國日本は一つには又其複雜多樣な地質地形のおかげて短距離の間に樣々な風俗人情の變化を示すと同時にの読み方
寺田寅彦 「天文と俳句」

...頭に宝珠瓔(ほうじゅようらく)を纏(まと)い...   頭に宝珠瓔珞を纏いの読み方
中島敦 「悟浄出世」

...光背や瓔(ようらく)やが...   光背や瓔珞やがの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

......   の読み方
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」

...女人の飾具瓔(ようらく)を種々出し...   女人の飾具瓔珞を種々出しの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...天人の衣(ころも)はけむりのようにうすくその瓔(ようらく)は昧爽(まいそう)の天盤(てんばん)からかすかな光を受(う)けました...   天人の衣はけむりのようにうすくその瓔珞は昧爽の天盤からかすかな光を受けましたの読み方
宮沢賢治 「インドラの網」

...棟木の瓔に身をのばして...   棟木の瓔珞に身をのばしての読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...千本(ぼん)廂(びさし)の瓔(ようらく)にとびついた...   千本廂の瓔珞にとびついたの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...欄干から瓔の根にとびついた...   欄干から瓔珞の根にとびついたの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...スッと瓔の鈴環へ足をかけると...   スッと瓔珞の鈴環へ足をかけるとの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...天蓋(てんがい)に瓔(ようらく)のたれたお厨子(ずし)を背(せ)なかにせおい...   天蓋に瓔珞のたれたお厨子を背なかにせおいの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...玉の瑶(えうらく)をかがやかせり...   玉の瑶珞をかがやかせりの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...四十九院の堂塔伽藍(どうとうがらん)が御室(おむろ)から衣笠山(きぬがさやま)の峰や谷へかけて瑤(ようらく)や青丹(あおに)の建築美をつらね...   四十九院の堂塔伽藍が御室から衣笠山の峰や谷へかけて瑤珞や青丹の建築美をつらねの読み方
吉川英治 「親鸞」

「珞」の読みかた

「珞」の書き方・書き順

いろんなフォントで「珞」


ランダム例文:
異文   いるす   産む  

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