「珍しい」の意味
めずらしい
小説での「珍しい」の使い方
...何も珍しい事のない單調な家庭では...
石川啄木 「鳥影」
...そういう京都などではとてもみられない珍しい景色が見られたのである...
上村松園 「余齢初旅」
...こんなものは大して珍しい手品ではなかった...
江戸川乱歩 「踊る一寸法師」
...珍しい日本人が舞いこんできたので老人何でもする気でいるのだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...全く子供のように急にこの珍しい楽器のおもちゃがほしくなったものである...
寺田寅彦 「田丸先生の追憶」
...「お珍しいじゃございませんか」駒子(こまこ)を連れて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...何か珍しいことを話してくれるだろう...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...要するにその遺物は珍しいものであった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...袂(たもと)があるのね」これもまた珍しいことです...
中里介山 「大菩薩峠」
...ときどき珍しいお客も見える...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...よほど珍しい例であるかも知れない...
中谷宇吉郎 「雑記」
...何も珍しいことではない...
中谷宇吉郎 「心霊現象と科学」
...当時珍しいウィスキーを手土産に私の家を訪ねて来られた...
野村胡堂 「胡堂百話」
...新宿辺は珍しい光景でした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そうした芸術的な趣味には欠けているかと想像もされるのに珍しいことだね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...○ それよりも珍しいのは...
柳田国男 「年中行事覚書」
...それは本当に珍しいことで……」「それです...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
...僅かに水の落ちている様な渓あいにまた一つ珍しいものを見出でた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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