...第二の農夫御可哀(おかわい)そうなのは王女御一人だな...
芥川龍之介 「三つの宝」
...梅壺(うめつぼ)の王女御(おうにょご)のほうのは古典的な価値の定まった物を絵にしたのが多く...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...几帳(きちょう)だけを隔てて王女御はお逢(あ)いになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...王女御は身にしむ秋というものを理解したふうにお返辞をされたことすらお悔やみになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...斎宮の女御と同じ王女御で侍しているのであるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...西のほう一帯には式部卿(しきぶきょう)の宮の王女御(おうにょご)がいるのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中宮(ちゅうぐう)、弘徽殿(こきでん)の女御、この王女御、左大臣の娘の女御などが後宮の女性である...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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