...引張られて動けないじゃありませんか...
泉鏡花 「悪獣篇」
...とても動けないので...
種田山頭火 「行乞記」
...そこから動けないやうにすることが出来たらと...
豊島与志雄 「エミリアンの旅」
...(動けない)小太郎は...
直木三十五 「南国太平記」
...予定よりも早く動けない体となってしまった...
永井隆 「この子を残して」
...ああ白山――とお雪ちゃんは、子供のように、手桶を置いたまま、その白山山脈の姿に見惚(みと)れて、動けないのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...いま動けないわけがあるから...
中里介山 「大菩薩峠」
...動けないのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...何とも知れない力がまたその手をぐっと抑えて動けないように締めつけている感じが強く働いた...
夏目漱石 「行人」
...動けないものだから...
夏目漱石 「三四郎」
...どうしたつて動けない...
平出修 「夜烏」
...なかなか噛みちぎれない魚の頭から動けないでいた...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...いつ水の中で動けないやうになるかわからないといふのです...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...病気して動けないのでない限り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...こういうことも私が動けないからの反ってよい結果です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...驚愕と恐怖のためにまだ動けないでいる...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...すばやく動けない躯では...
山本周五郎 「さぶ」
...抜け出ようとするが動けない...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??