...玉薬(たまぐすり)を用意して...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...もっとも城には十余年来たくわえておいた玉薬(たまぐすり)がある...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...それを助けるのは御鉄砲玉薬下奉行(おてっぽうたまぐすりしたぶぎょう)の小林祐三...
中里介山 「大菩薩峠」
...城中には矢種(やだね)玉薬(たまぐすり)は山の如く貯え...
中里介山 「大菩薩峠」
...ようやく御鉄砲玉薬(たまぐすり)奉行に任官し...
久生十蘭 「ひどい煙」
...玉薬奉行というのは...
久生十蘭 「ひどい煙」
...喜三郎は玉薬奉行属役...
久生十蘭 「ひどい煙」
...玉薬二十四五箱分捕...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...鉄砲奉行石渡彦太夫(いしわたひこだいふ)は鉄砲玉薬(てつぱうたまくすり)を分配する...
森鴎外 「大塩平八郎」
...玉薬(たまぐすり)をこめ火縄を吹き...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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