...世界を率いる資格の備わるのは...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...率いるものがあって...
泉鏡花 「瓜の涙」
...多くの店員や職工等を完全に率いることは出来ないのであります...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...職長となって部下を率いる場合にも...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...また我々が彼らを率いるに無能であったのでもない...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...君主みずから軍を率いることになるのが普通であるが...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...就中ベルンシュタイン(E. Bernstein)の率いるマルクス修正派が有力になって来た時(一八九〇年)...
戸坂潤 「辞典」
...後生を率いるにはやり慷慨的に傾いて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...虚子氏も再び俳句を作って今日の如く盛んに後進を率いる事にもなって「ホトトギス」は相替らず元祖俳誌となっている...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...李(り)将軍および成安侯韓延年の率いる各八百人だが...
中島敦 「李陵」
...東郷司令長官率いるところの聯合艦隊が...
火野葦平 「花と龍」
...率いるだけの意志とか理性とかいうものは殊に女にとっては必要ではないかしら...
宮本百合子 「久野さんの死」
...ちょうどその沖合で十艘の大きな軍船を率いるルキウス・カッシウスに出あった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かつてウァルスの率いるローマ軍をひどい目にあわせたことがあり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...諸衆を率いる器(うつわ)であらねば」「器」「さればよ」「姉の婿...
吉川英治 「新書太閤記」
...自己の率いる本隊を...
吉川英治 「新書太閤記」
...聡明な彼女の考えていないはずはない――北条家も一族を率いる武門...
吉川英治 「源頼朝」
...もう一つはゴンサロ・デ・セケイラの率いる七隻の商船隊であった...
和辻哲郎 「鎖国」
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