...恍々として玄義(げんぎ)の如く燦々として白毫(びやくがう)のやうに厳として聚ゆる権利の如くあらゆる慧智の王府のやうに偉大なる殿堂は輝いてゐた勝利の山に輝いてゐた...
上里春生 「傾ける殿堂」
...莫謂往昔とも云う(旧事本紀玄義)...
西田幾多郎 「世界新秩序の原理」
...莫謂往昔とも云ふ(舊事本紀玄義)...
西田幾多郎 「世界新秩序の原理」
...聖人よ どうして道を語らないか?あなたは默し さうして桃や李やの咲いてる夢幻の郷(さと)でことばの解き得ぬ認識の玄義を追ふか...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...その年いっぱい観心と玄義をやり...
久生十蘭 「新西遊記」
...機という字は普通に天台大師の『法華玄義』に記すところにしたがって...
三木清 「親鸞」
...天台止観法門玄義文句各十巻...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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