...「狸爺」って知ってる?江戸時代の人気怪談の主人公だよ...
...この辺りでは「狸爺さま」と呼ばれている縁起物のお店があるよ...
...「狸爺」と言えば、福島県の磐梯熊野神社にある狸像が有名だね...
...昔話の中にも、「狸爺」にまつわる話がいくつかあるんだよ...
...「狸爺様のお告げ」って言葉があるでしょ?あれも「狸爺」という縁起物にまつわる言葉だよ...
...(チェーッこの狸爺(たぬきじじい)め……)と呶鳴(どな)っていた...
海野十三 「くろがね天狗」
...口の悪い人は、狸爺だの、剣劇の名人だのと云った...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「恐怖の幻兵団員」
...一代の狸爺(たぬきおやぢ)たるは知らぬ人もあるまい...
薄田泣菫 「茶話」
...家康の狸爺(たぬきおやぢ)め...
薄田泣菫 「茶話」
...名代の狸爺(たぬきおやぢ)の事だから...
薄田泣菫 「茶話」
...食へない狸爺的総長が年度がはりの予算について思案してゐるやうでもあり...
辰野隆 「浜尾新先生」
...狸爺(たぬきおやじ)だと...
陳玄祐 田中貢太郎訳 「倩娘」
...しかし僕は初めからこの狸爺が...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...“Matuba” Funkenや“Tirigiku” Funkenが欧羅巴迄も通用することと相成り、曙町の狸爺、一人でニヤニヤしている姿を御想像被下度候...
中谷宇吉郎 「線香花火」
...狸爺がなんぞ云つて...
平出修 「瘢痕」
...曾て同業者会で罵られた事もあるノロマならぬ狸爺...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
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