例文・使い方一覧でみる「狷」の意味


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...文人特有の介(けんかい)と懶惰(らんだ)とズボラが累をなして同郷の先輩に近づかず...   文人特有の狷介と懶惰とズボラが累をなして同郷の先輩に近づかずの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...性来の介と懶惰とズボラとが文壇にも累をなし...   性来の狷介と懶惰とズボラとが文壇にも累をなしの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...首尾よく合格して軍人となっても介(けんかい)不覊(ふき)の性質が累(わずらい)をなして到底長く軍閥に寄食していられなかったろう...   首尾よく合格して軍人となっても狷介不覊の性質が累をなして到底長く軍閥に寄食していられなかったろうの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...二葉亭は本来介(けんかい)不覊なる性質として迎合屈従を一要件とする俗吏を甘んじていられないのが当然であって...   二葉亭は本来狷介不覊なる性質として迎合屈従を一要件とする俗吏を甘んじていられないのが当然であっての読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...赤木医師は風貌に似ず介(けんかい)な性格で...   赤木医師は風貌に似ず狷介な性格での読み方
梅崎春生 「凡人凡語」

...孤高介のこの四十歳の天才は...   孤高狷介のこの四十歳の天才はの読み方
太宰治 「ダス・ゲマイネ」

...其の頭腦餘りに窮屈にして介なり...   其の頭腦餘りに窮屈にして狷介なりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...其の頭脳余りに窮屈にして介なり...   其の頭脳余りに窮屈にして狷介なりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...その弟で矢吹之介...   その弟で矢吹狷之介の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...之介殿」兵庫の一つの眼はギラリと光ります...   狷之介殿」兵庫の一つの眼はギラリと光りますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...之介様、殿様をお留め下さい」平次と之介とガラッ八が一生懸命宥(なだ)めているうちに、柄に似ぬ軽捷な三吉の又三郎は、二三つ跳んで、木戸から路地へ、往来へと逃げ去ってしまいました...   狷之介様、殿様をお留め下さい」平次と狷之介とガラッ八が一生懸命宥めているうちに、柄に似ぬ軽捷な三吉の又三郎は、二三つ跳んで、木戸から路地へ、往来へと逃げ去ってしまいましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...――併しこれは又三郎にしては若過ぎます」「――」之介は默つてうつ向きました...   ――併しこれは又三郎にしては若過ぎます」「――」狷之介は默つてうつ向きましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...俺は父によく似た介(けんかい)な容貌を持っている...   俺は父によく似た狷介な容貌を持っているの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...何しろ御承知のような介な男ですから...   何しろ御承知のような狷介な男ですからの読み方
久生十蘭 「魔都」

...元来介な私のことでありますから...   元来狷介な私のことでありますからの読み方
久生十蘭 「魔都」

...まもなく依然たる介な面持にかえると...   まもなく依然たる狷介な面持にかえるとの読み方
久生十蘭 「魔都」

...――あの人は本当は介(けんかい)なのかもしれない...   ――あの人は本当は狷介なのかもしれないの読み方
山本周五郎 「いさましい話」

...父母と弟と一緒に江戸詰めになって去った……気質が介なので...   父母と弟と一緒に江戸詰めになって去った……気質が狷介なのでの読み方
山本周五郎 「夜明けの辻」

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「狷」の書き方・書き順

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