例文・使い方一覧でみる「独断で」の意味


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...片端から独断でやつてのけます...   片端から独断でやつてのけますの読み方
伊藤野枝 「新らしき婦人の男性観」

...――実は私の礼儀としては、この原稿執筆についていちおう断りを言うべき筋も二、三はあるし、ことに大野伴睦老や検察庁にはその義理を感じるが、この場合はかえって先方に迷惑のかかるのを恐れて、私は独断で書く...   ――実は私の礼儀としては、この原稿執筆についていちおう断りを言うべき筋も二、三はあるし、ことに大野伴睦老や検察庁にはその義理を感じるが、この場合はかえって先方に迷惑のかかるのを恐れて、私は独断で書くの読み方
犬養健 「“指揮権発動”を書かざるの記」

...本文は、すべて平仮名のみにて、甚だ読みにくいゆえ、私は独断で、適度の漢字まじりにする...   本文は、すべて平仮名のみにて、甚だ読みにくいゆえ、私は独断で、適度の漢字まじりにするの読み方
太宰治 「盲人独笑」

...秘書にも独断で処理が付きかねたのであろう...   秘書にも独断で処理が付きかねたのであろうの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...独断で決めてしまうことの多い巳之助が...   独断で決めてしまうことの多い巳之助がの読み方
豊島与志雄 「古木」

...「分け!」これは一心斎の独断で...   「分け!」これは一心斎の独断での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...独断であってはならないという自覚を...   独断であってはならないという自覚をの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...青嵐居士が相当語学に素養のあるものときめてしまって――独断できめてしまって...   青嵐居士が相当語学に素養のあるものときめてしまって――独断できめてしまっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...独断で幕府の権力を放棄した...   独断で幕府の権力を放棄したの読み方
蜷川新 「天皇」

...結局僕が独断で此の二三日に決定したいと思ふ...   結局僕が独断で此の二三日に決定したいと思ふの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...懐疑を頭から敲(たた)きつけようとするのもやはり独断である...   懐疑を頭から敲きつけようとするのもやはり独断であるの読み方
三木清 「人生論ノート」

...これは独断では無い...   これは独断では無いの読み方
三好十郎 「恐怖の季節」

...独断で行動を初めましたために...   独断で行動を初めましたためにの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...逢紀は、どうかしてこの際、袁譚、袁尚(えんしょう)の兄弟を仲よくさせたいものと、独断で、冀州(きしゅう)へ使いをやり、「すぐ、援けにおいでなさい」と、袁尚の来援をうながした...   逢紀は、どうかしてこの際、袁譚、袁尚の兄弟を仲よくさせたいものと、独断で、冀州へ使いをやり、「すぐ、援けにおいでなさい」と、袁尚の来援をうながしたの読み方
吉川英治 「三国志」

...ひとり秀吉の思いつきや独断であろうはずはない...   ひとり秀吉の思いつきや独断であろうはずはないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...要らざることを独断で取りきめたと...   要らざることを独断で取りきめたとの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...(山門再興のことなどには、今のお身として、一切触れないに限るし、横川の和尚とお会いあるなどは、なおさらよろしくないことだ)とは、彼の胸だけには、はっきり考えを決めていたが、なぜか光秀は、光春が独断で、亮信阿闍梨(りょうしんあじゃり)の使いを拒んでいたことにも、山徒の嘆願書を突っ返したことについても、余りよろこばない顔いろであったのみか、根本的に光春の処置とは喰いあわない考え方を抱いているらしく思われた...   とは、彼の胸だけには、はっきり考えを決めていたが、なぜか光秀は、光春が独断で、亮信阿闍梨の使いを拒んでいたことにも、山徒の嘆願書を突っ返したことについても、余りよろこばない顔いろであったのみか、根本的に光春の処置とは喰いあわない考え方を抱いているらしく思われたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...これらの盲信が根もない独断であることは...   これらの盲信が根もない独断であることはの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「独断で」の書き方・書き順

いろんなフォントで「独断で」


ランダム例文:
凡庸な   帰される   悲観的な  

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