...通例は天狗・狗賓(ぐひん)というのが最も有力なる嫌疑者(けんぎしゃ)であったが...
柳田国男 「山の人生」
...迷子は狐でなく狗賓(ぐひん)さんに隠されたというが...
柳田国男 「山の人生」
...『想山著聞奇集(しょうざんちょもんきしゅう)』などに詳しく説いた美濃・信濃の山々の狗賓餅(ぐひんもち)...
柳田国男 「山の人生」
...ことに老木などの覆(おお)い繁(しげ)ったものもない小松林の平山だから狗賓餅にも及ぶまいと思って...
柳田国男 「山の人生」
...改めて狗賓餅をして山の神に御詫びをしたら失せた道具がぼつぼつと出てきた...
柳田国男 「山の人生」
...この地方では狗賓餅をするには...
柳田国男 「山の人生」
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