...状袋にお金を入れて渡す...
...状袋を開けて中を確認する...
...状態書類を状袋に入れて送る...
...状袋を貰ったらすぐに開けるように言われた...
...状袋に記入漏れがないか確認する...
...私は五年間に貰いためた労役(ろうえき)の賃金の入った状袋(じょうぶくろ)をしっかりと握りながら...
海野十三 「柿色の紙風船」
...状袋(じょうぶくろ)の中から五十銭玉を裸のまま取り出した...
海野十三 「柿色の紙風船」
...相変らず状袋をはる手をつづけていた...
近松秋江 「うつり香」
...状袋を裏返してみたが...
近松秋江 「黒髪」
...婆さんは何時も根好く状袋を張っていたが...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...しかしA村の甥(おい)がK市の姉すなわち彼の伯母(おば)のために状袋のあて名を書いてやったという事もずいぶん可能で蓋然(がいぜん)であるように思われた...
寺田寅彦 「球根」
...遂には席の中央へ各題の状袋を投げ出して置いて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...並(なみ)の状袋(じょうぶくろ)にも入れてなかった...
夏目漱石 「こころ」
...三千代は状袋の中(なか)から長い手紙を出(だ)して...
夏目漱石 「それから」
...彼の状袋の中に巻き納めた文句が...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...「一寸(ちよつと)其(その)状袋(じやうぶくろ)を」と手(て)を夫(をつと)の方(ほう)へ出(だ)した...
夏目漱石 「門」
...やっぱり赤い状袋だろう」「うん...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...一箇の大きな状袋を取りだした...
火野葦平 「花と龍」
...彼はそつと内ポケットからハトロンの状袋を取り出すと...
北條民雄 「青年」
...百枚注文した状袋を三百枚刷つてくれた...
正岡子規 「病牀六尺」
...遂(つい)に百枚の状袋を費したといふ事は余にとつてはむしろ意外のことで...
正岡子規 「病牀六尺」
...しかしあとにまだ二百枚の状袋がある...
正岡子規 「病牀六尺」
...内かくしから状袋をとり出して...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
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