例文・使い方一覧でみる「犒」の意味


スポンサーリンク

...一言(いちごん)も彼を(ねぎら)わなかった...   一言も彼を犒わなかったの読み方
芥川龍之介 「或敵打の話」

...歸つて駕籠のものをはうと思つて出て見たが既に姿が見えないので...   歸つて駕籠のものを犒はうと思つて出て見たが既に姿が見えないのでの読み方
江南文三 「佐渡が島から」

...定めて待兼ねて居るだらうと思つて氣が氣で無かつたのだがね」と文太郎は春三郎の勞をひ顏に斯う言つた...   定めて待兼ねて居るだらうと思つて氣が氣で無かつたのだがね」と文太郎は春三郎の勞を犒ひ顏に斯う言つたの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...妙子の労を(ねぎら)った後で...   妙子の労を犒った後での読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...それらの人を(ねぎら)うために...   それらの人を犒うためにの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...深い雲霧の隙を偸(ぬす)んで私達の足の疲れを(ねぎら)つてくれる...   深い雲霧の隙を偸んで私達の足の疲れを犒つてくれるの読み方
徳田秋聲 「霧ヶ峰から鷲ヶ峰へ」

...これから大いに師を(ねぎら)ってやるから庭へ下りろ」と言って自分が先に立って軍を引上げて...   これから大いに師を犒ってやるから庭へ下りろ」と言って自分が先に立って軍を引上げての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...子刻(こゝのつ)(十二時)近くまで飛び廻る子分に對してそれは平次のさゝやかな(ねぎら)ひ心でした...   子刻近くまで飛び廻る子分に對してそれは平次のさゝやかな犒ひ心でしたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...内儀の心盡しで(ねぎら)ひの酒が出て...   内儀の心盡しで犒ひの酒が出ての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...平次の勞を(ねぎ)らひます...   平次の勞を犒らひますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...然るべく(ねぎ)らつて呉れない暁には...   然るべく犒らつて呉れない暁にはの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...一言その労を(ねぎら)う言葉だけでも贈ってやりたいものだな...   一言その労を犒う言葉だけでも贈ってやりたいものだなの読み方
牧野信一 「吊籠と月光と」

...彼を(ねぎら)いなどしてしまった...   彼を犒いなどしてしまったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...信長は労を(ねぎら)って...   信長は労を犒っての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...御名誉なことであるという(ねぎら)いだった...   御名誉なことであるという犒いだったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...涙があふれて――天佑に感謝する気もちと歓びにいっぱいになって――於萱の労を(ねぎら)ってやることばすら出なかった...   涙があふれて――天佑に感謝する気もちと歓びにいっぱいになって――於萱の労を犒ってやることばすら出なかったの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...(ねぎら)って...   犒っての読み方
吉川英治 「源頼朝」

...まるで自分のことのように(ねぎら)いながら...   まるで自分のことのように犒いながらの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「犒」の読みかた

「犒」の書き方・書き順

いろんなフォントで「犒」

「犒」の英語の意味


ランダム例文:
神聖   ふきこみ   杏色  

【初心者向け】AI画像に日本語を入れる方法!文字化けしないハロウィン風デザイン実践ガイド🎃

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
責任政党   新世界   非生産的  

スポンサーリンク

トップへ戻る