...多分犀の角程のね...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...室生犀星の長男の豹太郎が死んだときに...
小穴隆一 「二つの繪」
...犀川(さいがは)べりへ出ました...
土田耕平 「狐の渡」
...犀(さい)というものがどうにも不格好なものである...
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」
...庭にかおる木犀(もくせい)の花の香までが...
中里介山 「大菩薩峠」
...室生犀星君の如く...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...』流石に室生犀星が辯解した...
萩原朔太郎 「大船驛で」
...室生犀星(むろうさいせい)位であり...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...まだ無名の詩人だつた室生犀星の「小景異情」といふ詩を見出し...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...さて、わたしは、一月号の「早稲田文学」で、犀星作の、弄獅子をはじめは何気なく読みはじめたのです...
牧野信一 「浪曼的月評」
...犀星論はまだ一度も書いたことがなかったように思っている...
正宗白鳥 「弔辞(室生犀星)」
...そこはすぐ石垣の下が犀川になっていて...
室生犀星 「幼年時代」
...木犀舎祖筵(そえん)の五日は辛巳七月五日でなくてはならない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此嶺は木曾川と犀川との分水嶺になつてゐる...
吉江喬松 「山岳美觀」
...今年は木犀の花も薬のような香(にお)いに感じる...
吉川英治 「江戸三国志」
...角(つの)のある犀(さい)の如き木獣など...
吉川英治 「三国志」
...犀眼(さいがん)...
吉川英治 「三国志」
...犀ヶ崖の北に陣をしいて...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索