...のぢやは室生犀星の「けなるい」とか「ぢや」とかいふ金澤ことばに染つたもの...
小穴隆一 「二つの繪」
...「木犀の匂をお聴きかの...
薄田泣菫 「独楽園」
...東桂さんは腫物を内攻させないために毎日まつ黒な煉薬と烏犀角(うさいかく)をのませた...
中勘助 「銀の匙」
...以て天智天皇の剛邁果敢の英主なりしを想見すべしいにしへの近江縣は湖濶く稻の秀國うつそみもよきうつゆふのさき國大和すみ棄てゝうべ知らしけむ志賀の宮どころ滋賀つのや秋田もゆたに湖隔つ田上山はあやにうらぐはし弘文天皇山陵白妙のいさごもきよき山陵は花木犀のかをる瑞垣志賀宮の舊蹟を見て此の山陵を拜すれば一種の感慨なき能はず世の中は成れば成らねばかにかくに成らねば悲し此の大君ろ卅日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...室生犀星は生れながらの愛の詩人である...
萩原朔太郎 「愛の詩集」
...犀星の所へ訪ねてくると...
萩原朔太郎 「田端に居た頃」
...この内で吉川惣一郎君と室生犀星君とが...
萩原朔太郎 「追憶」
...犀星は「愛の詩人」なのである...
萩原朔太郎 「室生犀星に就いて」
...犀(さい)と云う雑誌の同人だと云う...
林芙美子 「新版 放浪記」
...室生犀星が跋を書いてゐる...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...さて、わたしは、一月号の「早稲田文学」で、犀星作の、弄獅子をはじめは何気なく読みはじめたのです...
牧野信一 「浪曼的月評」
...自分の室はすぐ縁から犀川の瀬の音がするところにあった...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
......
室生犀星 「星より來れる者」
...六うしろの犀川(さいかわ)は水の美しい...
室生犀星 「幼年時代」
...「虎(とら)も犀(さい)もばかやつらだし...
山本周五郎 「青べか物語」
...傷軍の将は母心に似る犀川(さいかわ)の岸まで謙信は一気に馬を跳(と)ばして来た...
吉川英治 「上杉謙信」
...角(つの)のある犀(さい)の如き木獣など...
吉川英治 「三国志」
...室生犀星(むろうさいせい)氏は微症で見えなかったが...
吉川英治 「随筆 新平家」
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