...物知らずにも程があつたものぢや...
薄田泣菫 「茶話」
...物知らず6・28東京日日(夕)京都大学の英文科のある学生が...
薄田泣菫 「茶話」
...物知らずにも程がある...
豊島与志雄 「牛乳と馬」
...何という物知らずの集まりじゃ...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分は結局物知らずで...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「悩みのひととき」
...物知らずの阿呆め...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「墓地へゆく道」
...物知らずの、物知らずの、物知らずの阿呆者め……」ピイプザアムの使う文句は、もうここには書き現わしきれなくなってきた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「墓地へゆく道」
...物知らずの阿呆者め...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「墓地へゆく道」
...小説家というものが意外にも物知らずなのには...
水上滝太郎 「遺産」
...一六! スミは物知らずぢやが...
三好十郎 「おスミの持参金」
...いくら田舎者の物知らずと言っても程があるよ...
三好十郎 「樹氷」
...物知らずの女どもめ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...おそらく嘘つきか物知らずでなければならない」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...偶像の国のように物知らずは言うけれども...
柳田国男 「海上の道」
...頑固(がんこ)で物知らずで古いものにくっついているのだと言おうとする人もあるが...
柳田国男 「母の手毬歌」
...このおじさんへ向って恐い物知らずに筆や墨汁を投げ返して来た...
吉川英治 「新・水滸伝」
...吝嗇家(りんしょくか)の物知らずとみえる...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...物知らずでいいのです」「久しゅう...
吉川英治 「宮本武蔵」
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