...さまざまと物好みが上手じゃった...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...食事も普通にて別に物好みもこれ無く...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...今日のジャーナリズムは寧ろディレッタンティズムに近いが(トリビアリズム・下手物好み等々)...
戸坂潤 「思想としての文学」
...この女の異常な物好みが...
野村胡堂 「十字架観音」
...ぼんやりとしていた筆者にその際の洗練された細かな物好みで製作されたおのおのの式の賀品などのことによく気がつかなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...生活も派手(はで)に物好みを尽くしている割合には...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...最初から無益の物好みのために...
柳田国男 「木綿以前の事」
...的(まと)にも大物好みを抱いていた...
吉川英治 「上杉謙信」
...物好みでいらっしゃる...
吉川英治 「親鸞」
...ひとしい物好みの血を...
吉川英治 「平の将門」
...物好みな僧がいつのまにか...
吉川英治 「茶漬三略」
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