...牢番に尋ねたら、犯人の情報を教えてくれた...
...私が牢番になったら、囚人をしっかり監視するつもりだ...
...歴史上でも、有名な牢番が何人かいたそうだ...
...牢番の制服は、黒い服に白い襟がついたものが多い...
...牢番として働いていると、時には怖い人たちと向き合うこともある...
...なぜ牢番は彼の牢獄の戸を開けはなたないのか――なぜ判事は彼の事件を中止しないのか――なぜ説教師は彼の集いを解散しないのか! かれらは神がかれらにあたえる暗示にしたがわず...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...行ないがよかったので牢番にされていました...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ここの牢番もよく見廻りをするよりも...
中里介山 「大菩薩峠」
...同心や牢番を叩き伏せてその得物(えもの)を奪うて働くのもあります...
中里介山 「大菩薩峠」
...「それっ」と、牢番は、すぐ中へはいって、水を与え、薬をのませた...
吉川英治 「大岡越前」
...その和尚鉄に付いている牢番なんだね』『夜昼...
吉川英治 「魚紋」
...……今夜は、私は非番なんで、実は、こっそりお訪ねに上ったわけで』濡れている着物の懐中(ふところ)を探って、牢番の男は、一通の手紙をさし出した...
吉川英治 「魚紋」
...牢番と来たひにゃ...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...牢番ばかりが住んでいる棟がある...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...百戸ばかりの牢番が住んでいる...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...あの貧乏牢番が、間際になって、何処から工面しやがったか、急に金が調ったからといって、とうとうオジャンさ」「そうかい、儲(もう)け損(そこ)なったね...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...――だが、あの伝馬勤めの、蔵六とかいう、牢番の伜は、本町の薬問屋に奉公していた人じゃない」「丁稚(でっち)から仕上げて、やっと小番頭になったところで、店の金を使い込み、親妹弟(きょうだい)をすてて、何処かへ逃げてしまったという話だが」「その人なら、今朝分ったんだけれど、銀杏家(いちょうや)の秀弥さんに熱くなって、あの女と二人で、江戸川で心中したとさ」「へッ? 心中したんで?」「だから主人も、持って逃げた金は、香奠(こうでん)にして、示談になったに違いないよ...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...また差撥(さはつ)(牢番頭)などへ宛てて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...牢番と相牢の仲間も...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そこには牢番の楽和(がくわ)が水火棍(すいかこん)を持って立っていたので...
吉川英治 「新・水滸伝」
...――すでに牢番藺仁(りんじん)のみちびきで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...牢番までが具足を着ていた...
吉川英治 「茶漬三略」
...山番二人と牢番一名をつけておきましたが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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