...牛馬の世話をする...
...あの子は牛馬のように強い...
...家に牛馬を飼っている...
...彼は農場で牛馬を育てている...
...牛馬取締役で貧乏農夫の仙吉(せんきち)が、十種の牛を飼い、巨万の富を築いていく物語...
...牛馬の踏み荒した無數の細路の間に迷つて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...牛馬車がトラックに追われてしまった今日では...
海野十三 「発明小僧」
...わが国では牛馬が虐待せられているのを往々見受けるが...
丘浅次郎 「いわゆる自然の美と自然の愛」
...春の雪中重(おもき)を負(おは)しむる事牛馬(うしうま)に勝(まさ)る...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...仮令(たとえ)一人にても止まりて牛馬の全斃を待つ...
関寛 「関牧塲創業記事」
...白花のハギを殊に牛馬は好むという...
高村光太郎 「山の秋」
...十勝の山中に牛馬と住む己(わ)が境涯に引くらべて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...何故(なぜ)牛馬の働(はたらき)までせねばならぬ乎...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...穀物でも牛馬(うしうま)でも...
トルストイ Tolstoi 菊池寛訳 「イワンの馬鹿」
...牛馬畜類の犠牲は数知れませんでした」「おどかしちゃいけません...
中里介山 「大菩薩峠」
...牛馬として使って行くのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...牛馬とも古くは我国には居らぬのが事実である...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...非人乞食が牛馬を打殺して売るようになった...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...妻は牛馬と同じである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...牝牛馬の腹を割(さ)き胃を取り出しその跡まだ暖かなところへ新産児を入れ置き...
南方熊楠 「十二支考」
...中には二千五六百天地(我が二千町歩)と共に牛馬六十頭...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...牛馬の肉などはまだ一般には絶對に喰べない習慣だつたのである...
吉川英治 「折々の記」
...彼れの牛馬は費用がよりかからなくなり...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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