...死霊(しりやう)の近づくことかなはず(中略)牛王をとりのけたまはらば...
芥川龍之介 「案頭の書」
...汝の問ふを許されじ』 550その時牛王(ぎうわう)の目を持てるヘーレー答へて彼に曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...すぐれて目だつ牛王(ぎうわう)の 480雄々しく列を擢んずる姿も斯くや...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...猛に屠りし牛王の革にて造る紐斷てば...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...目は牛王のそれに似るプュロメヅウサは彼の母...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...携へし其圓き盾――牛王の 405皮と耀く青銅を料とし造り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...牛王の皮はりつめて青銅を上に延したるものを手に取りて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...牛王の目を持てるヘーレー...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...その時牛王の眼をもてるヘーレー答へて宣しいふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...その時牛王(ぎうわう)の眼をもてるヘーレー答へて彼に曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...牛王院山(ごおういんざん)...
中里介山 「大菩薩峠」
...時に一牛王あり牝虎に向いて偈(げ)を説く...
南方熊楠 「十二支考」
...やはり寺風に牛王杖(ごおうづえ)と呼んでいる...
柳田国男 「年中行事覚書」
...熊野牛王の誓紙をかわして...
吉川英治 「上杉謙信」
...熊野牛王(くまのごおう)の誓紙には...
吉川英治 「黒田如水」
...あとに粛(しゅく)たる大勢が涙をすすり合うのも聞えぬ振りして――熊野牛王(くまのごおう)の誓紙は実にこのあとですぐ持ち出されたのであった...
吉川英治 「黒田如水」
...熊野牛王(くまのごおう)の誓文(せいもん)にかけて...
吉川英治 「私本太平記」
...熊野牛王宝印(くまのごおうほういん)の料紙(りょうし)に...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索