...細香の父蘭斎(らんさい)の尺牘(せきとく)なども残っていることなどが話題になって...
谷崎潤一郎 「細雪」
...自ら断膓亭尺牘を編む...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...亦わたくしが饗庭篁村(あへばくわうそん)さんに借りた一括の尺牘(せきどく)の中にある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...自ら前牘(ぜんどく)の字句をさへ踏襲してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...茶山の蘭軒に寄せた書牘が遺つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」書牘には後の歌を見て...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...最後に茶山の書牘には大田南畝が出でてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...茶山の書牘に云ふ如く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...霞亭の書牘数百通も其処に現存してゐるさうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その百七十一上(かみ)に引いた菅茶山の十二月十一日の書牘が...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後に引くべき生日後の尺牘断片に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此年四月頃の茶山の尺牘の断片と...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...前者尺牘断片は下(しも)に其全文を写し出して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その百九十六榛軒の留守に会して傷寒論を講じた人々の合作柬牘には...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後山陽の書牘を見るに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...良子刀自所蔵の柏軒の書牘(しよどく)がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...必ずや彼書牘の言(こと)の如くであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...其尺牘(せきどく)一則を以てしようとした...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
便利!手書き漢字入力検索