...芭蕉翁尺牘より...
生田長江 「我が一九二二年」
...殊に清初詩家の随筆書牘(しょとく)なぞを読もうとした時...
永井荷風 「梅雨晴」
...かく答えた予の書牘(しょとく)を読んで...
南方熊楠 「十二支考」
...臼田才佐は茶山書牘(しよどく)中の備前人である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...香川景樹と菅茶山との関係も亦此書牘に由つて知られる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その九十六菅茶山の書牘中にある香川景樹の朝顔の歌は...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此書牘が文淵堂所蔵の花天月地(くわてんげつち)中に収めてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...斎の書牘には榕亭の第宅(ていたく)庭園が細叙してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それは花亭の書牘に見えてゐるものであつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...独り右の茶山の書牘に其跡を留めてゐるのみでは無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...霞亭の書牘数百通も其処に現存してゐるさうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは書牘の月日を推定せむがために...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...他の簡牘に徴しても知られる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...第一の書牘の全文は下(しも)の如くである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...前に引いた七代目の書牘(しよどく)に「坂の若先生」と云ふのは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...楷書(かいしょ)に片仮名を交(ま)ぜた榛軒の尺牘(せきどく)には...
森鴎外 「渋江抽斎」
...「矢島先生奎吾(けいご)」と書した尺牘(せきどく)数通(すつう)が遺(のこ)っている...
森鴎外 「渋江抽斎」
...書牘(しよとく)...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
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