...淌牌黒幕(せうはいこくばく)等なるべし...
芥川龍之介 「骨董羹」
...歩して東単牌楼(とうたんはいろう)のホテルに向えば...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...またガチャガチャと牌(パイ)をかきまわす異国情調的な音が聴えて来ました...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...骨牌(かるた)は餘(あま)り好(この)まぬ方(はう)...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...仏壇のあの右の方に並べてある白木のお位牌がそれでございます...
橘外男 「蒲団」
...白氏なら韓大爺(かんたいや)の牌票(はいひょう)がある...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...「先祖のお位牌(いはい)」と云うのを「先祖のおいひゃあ」と云った途端にとうとう笑いを爆発させてしまい...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その骨牌が始まると...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「頸の上のアンナ」
...その部屋にある位牌の前に点(とも)された小さい灯明の光りで...
小泉八雲 Lafcadio Hearn 戸川明三訳 「葬られたる秘密」
...金や青銅の記念牌(はい)...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...小(ちひ)さい位牌(ゐはい)を箪笥(たんす)の抽出(ひきだし)の底(そこ)へ仕舞(しま)つてしまつた...
夏目漱石 「門」
...東京のいろは骨牌では...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...位牌まで入ってるんだぞ...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...その骨牌をやる部屋へ入ると脱いでおいたのだった)「この上のお手並の証拠を拝見するために...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...無心に吹く風に対しては招牌(かんばん)は入らぬからこのハンノキの花にはかの虫媒植物が備えている様な色のある花弁は持合せていない...
牧野富太郎 「植物記」
...虎符を用いた事もあるから件の牌には虎頭を鐫り付けたのだろう...
南方熊楠 「十二支考」
...先祖の霊牌を川へ流し...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...肩章も肋骨も赤い青年士官が土曜日の晩丈(だけ)に沢山(たくさん)来て静かに骨牌(かるた)を闘(たゝかは)して居た...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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