...所化(しょけ)にその位牌の由縁(ゆかり)を尋ねた...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...すると不思議にもその骨牌(かるた)の王様(キング)が...
芥川龍之介 「魔術」
...やつと佛壇(ぶつだん)へ納(をさ)めたばかりの位牌(ゐはい)を...
泉鏡太郎 「十六夜」
...村の人たちは今更のように位牌田の恐ろしい事を語りあった...
田中貢太郎 「位牌田」
...近来の諸君子に至るまでその功徳(くどく)次第神牌を立つるなり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...白木の位牌の前に線香を一本立てて...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...先祖の位牌に塗られた泥土は拭うべくもあるまい...
中里介山 「大菩薩峠」
...二人とも親の位牌(いはい)を持っていたことと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...煎餅屋の招牌(かんばん)の蔭だと...
羽志主水 「越後獅子」
...ありゃ何だ、あすこの位牌は...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...僕は骨牌なんかてんで好きじゃありませんからね...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...当人の飯(めし)を喰う茶碗に灰を入れて線香を立てゝ位牌の前にチャント供えて置た所が...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...牌の触れ合ふ、それは撞球(たま)の音にも似てゐるが、(滝には名状し難い!)もつと微々たる、囁きのやうな音が、苛々しくもあり、羽毛の先で擽られるやうでもあり、薄ら甘く頭にひゞいた...
牧野信一 「昔の歌留多」
...骨牌(かるた)で人を騙(だま)す...
モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 森鴎外訳 「破落戸の昇天」
...……あの位牌に代って...
山本周五郎 「おばな沢」
...養父(ちち)の位牌に対して相済みませんし...
夢野久作 「復讐」
...そのころ流行(はや)った一種の骨牌(かるた)の称呼であります...
吉川英治 「江戸三国志」
...朱塗り金箔(きんぱく)の聯牌(れん)がみえ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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