...印刷物の版を作成する前の下書き「版下を作る」...
...編集者が作成した原稿を校正する際に利用される「版下を確認する」...
...製本工程での紙のカット・接ぎ合わせをするための下地となる紙やフィルム「版下紙」...
...編集部門で、記事や広告の配置や大きさなどを確認するために使用されるレイアウト「版下を見る」...
...出版社での「版権」契約書において、著作物の使用や使用料の内容が明記された原本のこと「版下の保管」...
...版下屋が版下を描き...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...これは即ち南宗(なんしゅう)北宗(ほくしゅう)より土佐(とさ)住吉(すみよし)四条(しじょう)円山(まるやま)の諸派にも顧みられず僅(わずか)に下品極まる町絵師が版下絵(はんしたえ)の材料にしかなり得なかった特種(とくしゅ)の景色である...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...版下でも書くようにかっきりと書いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...その外土井家にも版下が残っている由であるが...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...土井家に雪華の版下が残っていること...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」
...版下を書くように...
長谷川時雨 「木魚の顔」
...その版下を書くにも...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...先づ草稿を校正して版下(はんした)に廻はし...
福沢諭吉 「蘭学事始再版序」
...先(ま)ず草稿を校正して版下に廻わし...
福澤諭吉 「蘭学事始再版之序」
...図篇の版下(はんした)は...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...偶然にも名古屋にその版下が残っていたのが発見せられた...
柳田国男 「故郷七十年」
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