...彼は片足で立っている...
...片足が長いテーブルを使いたい...
...階段で片足を滑らせてしまった...
...彼女は片足を抱えて座っていた...
...この靴は片足しか残っていない...
...おどされたる妓(ぎ)愕(びつくり)して片足(かたあし)泥田(どろた)へふみいれしを衆人(みな/\)然(おほわらひ)す...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...何かのはずみに人形の片足が取れると...
豊島与志雄 「子を奪う」
...欄干(らんかん)へ片足を掛けて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私の片足を靴ごと跳び越えるのもいます...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...片足は靴で片足は草履で...
原民喜 「氷花」
...その階段へ片足をかけながらその少女が寝巻のまま立っていて...
堀辰雄 「鳥料理」
...その階段へ片足をかけながらその少女が寢卷のまま立つてゐて...
堀辰雄 「鳥料理」
...入口に近いストーヴに片足をかけた...
堀辰雄 「菜穂子」
...元義は片足不具なりしため夏といへどもその片足に足袋(たび)を穿(うが)ちたり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...とめはペダルへ片足かけヒラリと身軽くとびのった...
「共同耕作」
...現在は片足神がすでにちんばとなり...
柳田国男 「年中行事覚書」
...兵隊靴の片足を踏み出しかけた...
夢野久作 「木魂」
...片手や片足の無い者はチットモ珍らしくなかった...
夢野久作 「戦場」
...片足を揚げて一気に踏み潰す真似をすると同時に...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...忍剣の片足がどんと彼の脾腹(ひばら)をけとばした...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「あッ」片足を宙(ちゅう)にあげてのめりこんだ主水正...
吉川英治 「神州天馬侠」
...次の片足をつかんだのと...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...片足を上げたまま...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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