...彼は片足で立っている...
...片足が長いテーブルを使いたい...
...階段で片足を滑らせてしまった...
...彼女は片足を抱えて座っていた...
...この靴は片足しか残っていない...
...片足を鐙(あぶみ)から外したこと丈を覚えている...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...實業的方面に片足を踏み込んだのであるから...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...片足をちょっとうしろへ引いて...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...うまく他の片足を使って芸をして...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...木履(くつ)を片足失くなした...
夏目漱石 「それから」
...間もなく酉刻(むつ)が鳴りましたよ」下女のお作といふのが階子段へ片足かけたなりで應へます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...彼女を捨てばなしにして壁板のすきまに片足をかけた...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「剣のうた」
...片足(かたあし)を煙突(えんとつ)の上(うへ)へ出(だ)しました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...井戸の縁に腰かけて片足を内側へ入れた...
W・W・ジェイコブズ 森郁夫訳 「井戸」
...それがそのときは片足を夜具から踏み出してい...
山本周五郎 「季節のない街」
...片足の夢中遊行を起して...
夢野久作 「一足お先に」
...脚絆(きゃはん)をつけた片足を引っかけると...
吉川英治 「江戸三国志」
...駕の中から片足を出して...
吉川英治 「江戸三国志」
...その片足を打ち挫いたことがありゃしませんか」「おう...
吉川英治 「剣難女難」
...忍剣の片足がどんと彼の脾腹(ひばら)をけとばした...
吉川英治 「神州天馬侠」
...片足でよろめき止まって...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「おのれ!」パッと片足に蹴返した...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...そして片足ずつ入れて雑巾で拭いていると――「は...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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