...片端から手をつけていけば、仕事は効率的に進む...
...彼は転職先で片端から仕事を覚えていった...
...全く情報が入ってこないので、片端からリサーチしている...
...部屋に散らばった本を片端から整理し始めた...
...予定が多すぎて、片端が追いつかない...
...片端(かたっぱし)からいき(むし)っては棄(す)て...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...片端(かたつぱじ)から田や畑を酒屋に書入れて了つた...
石川啄木 「刑余の叔父」
...自分(じぶん)も幹事(かんじ)の片端(かたはし)を承(うけたまは)つた義理(ぎり)の宴曾(えんくわい)が一(ひと)つあつた...
泉鏡太郎 「大阪まで」
...かわいそうに逃(に)げまどうやつを片端(かたっぱし)からやっつけてしまうのです...
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」
...右足の小指の黒い片端爪(かたわづめ)まで知り抜いているのです...
太宰治 「新ハムレット」
...私も仙吉も旨そうに片端から残らず喰べてしまったが...
谷崎潤一郎 「少年」
...並べてある修養全集を片端から読みつゞける...
種田山頭火 「行乞記」
...陳列してある玩具を片端から買ってくれといって困ったという...
種田山頭火 「白い路」
...畑の野菜や食えるものは片端(かたっぱし)から食うて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...ほの白いあごを襟にうづめて脣の片端が思ひ出し笑ひに捩(よ)ぢれてゐます...
富永太郎 「癲狂院外景」
...ふたりはウエスト街の方に寄った最も寂しい道の片端に...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...捕まえることのできた犬を片端から吊るしているんです...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...而して彼の布片を一度飮み込んでしまふと又た次第に片端から引上げて來る...
松本文三郎 「印度の聖人」
...その人の片端だけを知って男は自分の想像で十分補って恋をすることになるというようなこともあるのですね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...岡の片端の欠潰(けっかい)した部分が...
柳田國男 「地名の研究」
...その横木の片端を斜めに揚げてできた筏を川の中へそろり卸(おろ)す...
柳田國男 「地名の研究」
...駿河(するが)の富士川以東と伊豆(いず)の片端に...
柳田国男 「木綿以前の事」
...油脂の類を片端から燃やしつつグングンと流れ拡がって行く...
夢野久作 「オンチ」
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