...片端から手をつけていけば、仕事は効率的に進む...
...彼は転職先で片端から仕事を覚えていった...
...全く情報が入ってこないので、片端からリサーチしている...
...部屋に散らばった本を片端から整理し始めた...
...予定が多すぎて、片端が追いつかない...
...秋に収穫すべき作物は裏葉が片端(かたっぱし)から黄色に変った...
有島武郎 「カインの末裔」
...片端から食うらしい...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...博士はそこに並んでいる壜(びん)の栓(せん)を片端(かたはし)から抜く...
海野十三 「今昔ばなし抱合兵団」
...ここにすなはちその咋(を)し遺(のこ)りの蒜(ひる)の片端もちて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...かわいそうに逃(に)げまどうやつを片端(かたっぱし)からやっつけてしまうのです...
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」
...ここらの奴等(やつら)を片端(かたッぱし)から嚇(おど)してくれる...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...だれであったか忘れたが昔のギリシアの哲学者の一人は集会所のベンチの片端に席を占める癖があった...
寺田寅彦 「破片」
...蟻(あり)のように上りかける人足を片端(かたはし)から突いて突き落す...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼女はその片端を床から何インチか持ち上げましたが...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...女中に手を曳(ひ)かれて人込みにおどおどしながら町の片端を平生の服装(みなり)で賑わいを見物するお屋敷の子は...
水上滝太郎 「山の手の子」
...それを片端(かたっぱし)からみな覚えるというわけには行かない...
柳田国男 「母の手毬歌」
...僅か片端だけでもなお憶(おぼ)えているのではないか...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...須走の村の片端に...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...渓(たに)の中腹や林の片端(かたはし)...
柳田国男 「山の人生」
...俺の狙っている本を片端(かたはし)から浚(さら)って行ってしまいやがる...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...気に入らない奴は片端(かたっぱし)からガミつける...
夢野久作 「近世快人伝」
...片端からメチャメチャに引掻きまわしている...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...その盥の片端を押へてその児に乳を呑ませる話などをして呉れた...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
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