...彼は家族を養うために片棒を担いで働いている...
...今日は荷物が多いから、二人で片棒を担ごう...
...片棒を担ぐような仕事を続けると、体に負担がかかる...
...酒に酔って、友だちと一緒に片棒を担ぐことになってしまった...
...大きなプロジェクトを成功させるためには、チーム全員で片棒を担がなければならない...
...その態(ざま)は! 男の面(つら)汚し! 片棒担いでくれ...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...とにかく一通りお聴きなすって」「早く話してごらん」「ここまでは私も七兵衛の方へついて片棒(かたぼう)を担(かつ)いでやりましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...私ともう一度一緒になりたさに片棒をかつぎ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そいつは人殺しの片棒だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――御用聞がなぐり込みの片棒をかつぐなんて」此頃は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...強請(ゆすり)の片棒を擔(かつ)がせられちや敵(かな)はない」「さう言ふな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分のしたことが悪事の片棒をかついだと思うと...
長谷川伸 「奇術考案業」
...片棒をかついではくれまいかの」ひょろ松は...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...僕が衛生舎の片棒をかつぐことになった...
火野葦平 「糞尿譚」
...自分の姪が片棒を担ぐなんて信じられないだろうから...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...まさかこの女が片棒を担ぐなど思いもしなかったし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...ジョージ卿のような人物がそんな片棒を担ぐとは信じられない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...川柳点に所謂「片棒をかつぐゆうべの鰒(ふぐ)仲間」だから耐らない...
正岡容 「落語家温泉録」
...川柳点にいわゆる「片棒を担ぐゆうべの鰒(ふぐ)仲間」で...
正岡容 「わが寄席青春録」
...人間の原罪の片棒を担いだために蛇はいまでも憎まれ...
山本周五郎 「青べか物語」
...人間の原罪の片棒を担(かつ)いだために蛇(へび)はいまでも憎まれ...
山本周五郎 「青べか物語」
...片棒をかつぐ気になるかもしれんが」「おことば...
吉川英治 「私本太平記」
...片棒の相手をよんで来て...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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