例文・使い方一覧でみる「片時も」の意味


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...片時も離れなかつた友と別れて...   片時も離れなかつた友と別れての読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...今は片時もためらふべき...   今は片時もためらふべきの読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...いろいろの本を読んで聞かせて、片時も、私を手放さなかった...   いろいろの本を読んで聞かせて、片時も、私を手放さなかったの読み方
太宰治 「新樹の言葉」

...片時もそばをはなさぬくらい目をかけていましたから...   片時もそばをはなさぬくらい目をかけていましたからの読み方
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」

...たがいに片時もお離れなさらず...   たがいに片時もお離れなさらずの読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...そのうち伺はうと思つてゐたんですが」練吉の切れの長い目は片時もぱちぱちをやめなかつた...   そのうち伺はうと思つてゐたんですが」練吉の切れの長い目は片時もぱちぱちをやめなかつたの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...其間にも片時もそれを忘れることは出来なかつた...   其間にも片時もそれを忘れることは出来なかつたの読み方
田山花袋 「ある僧の奇蹟」

...この人生や宇宙が片時も活動をやめてゐないと同じやうに絶えず活躍をつづけて行かなければならないはずである...   この人生や宇宙が片時も活動をやめてゐないと同じやうに絶えず活躍をつづけて行かなければならないはずであるの読み方
田山録弥 「三月の創作」

...片時もさうした心の添はずにゐないことのない身ならば――それならば...   片時もさうした心の添はずにゐないことのない身ならば――それならばの読み方
田山花袋 「道綱の母」

...片時も休まらぬ病的な恐怖だ...   片時も休まらぬ病的な恐怖だの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」

...素子は片時も彼奴の恐怖を忘れることはできないのである...   素子は片時も彼奴の恐怖を忘れることはできないのであるの読み方
外村繁 「日を愛しむ」

...そのさけびを片時もたやさないのである...   そのさけびを片時もたやさないのであるの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」

...それは小さい時から片時もお離れしませんでお世話になりました御主人ににわかにお別れいたしまして...   それは小さい時から片時もお離れしませんでお世話になりました御主人ににわかにお別れいたしましての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...六年片時も忘れることができなくて悲しい悲しいと思っていた人のことも...   六年片時も忘れることができなくて悲しい悲しいと思っていた人のこともの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...今もって稲を作らずには片時も安心しておられぬというわけは...   今もって稲を作らずには片時も安心しておられぬというわけはの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...片時もはなれたことがないといってもいいでしょう...   片時もはなれたことがないといってもいいでしょうの読み方
山本周五郎 「失蝶記」

...片時も心のたゆむ間とてなかった故(せい)であろうか...   片時も心のたゆむ間とてなかった故であろうかの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...片時も油断はならない...   片時も油断はならないの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「片時も」の書き方・書き順

いろんなフォントで「片時も」


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