...爾来(じらい)「夏の女の姿」は不幸にも僕には惨憺(さんたん)たる幻滅(げんめつ)の象徴になつてゐる...
芥川龍之介 「鷺と鴛鴦」
...」お蔦は莞爾(にっこり)して...
泉鏡花 「婦系図」
...主税を見て莞爾(にっこり)して...
泉鏡花 「婦系図」
...搗てて加えて哈爾賓へ着く草々詰らぬ奇禍を買って拘留された...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...われは爾(なんぢ)を愛す――さうだ...
田山録弥 「あさぢ沼」
...」博士は莞爾しながら言った...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...莞爾(にこ/\)しながら歩いて来るのにぱつたり出会した...
田山録弥 「百合子」
...爾来(じらい)二十年間は...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...爾は額に汗して苦しみて爾のパンを食(くら)はん」斯く旧約聖書は草を人間の罰と見た...
徳冨蘆花 「草とり」
...一日(いちじつ)島田はかつて爾汝(じじょ)の友であった唖々子とわたしとを新橋の一旗亭に招き...
永井荷風 「梅雨晴」
...爾(しか)考えるならば...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...しかし爾考えられるならば...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...爾後(じご)武家の世にあっては...
福沢諭吉 「日本男子論」
...耐(こら)え切れなくなって不覚(つい)矢張(やっぱり)莞爾(にっこり)する...
二葉亭四迷 「平凡」
...爾来行衛不明になっていたものである...
牧逸馬 「土から手が」
...ここにおいて王言う「吾子よ汝は大勇の猟師だから爾後狩に出る時食事を調(ととの)うる者を欲しいだろ...
南方熊楠 「十二支考」
...爾時尸肉忽ち落ち失せ白骨のみ存つた...
南方熊楠 「詛言に就て」
...爾はわれを森へ伴なえ...
横光利一 「日輪」
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