例文・使い方一覧でみる「御首」の意味
スポンサーリンク...御首（みぐし）だけは持って逃げました... 
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...一切ノ放下と微笑んで御首肯なされ...
太宰治 「右大臣実朝」
...容易に御首肯になり得ることであろうと思います...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...各秀次公の御首の前へ...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...―――雪中より血を噴き上げる王の御首...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...そのために討手は襲いかかって王の御首（みしるし）を挙げることが出来たが...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...既にこの時より朝廷向きの御首尾は悪くなった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...御首を盗んだばっかりで...
中里介山 「大菩薩峠」
...待っていて下さい」「――よい御首尾を...
山本周五郎 「めおと蝶」
...断章（九）――御首尾いかがでしたか...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...討ったりっ」「信玄の御首...
吉川英治 「上杉謙信」
...御首の通る道を邪魔するなっ」声かぎりいって通った...
吉川英治 「上杉謙信」
...敦盛卿の御首（みしるし）を見れば――」誰か...
吉川英治 「新書太閤記」
...いさぎよく御首級（みしるし）をさずけ給え」と呼ばわり呼ばわり...
吉川英治 「新書太閤記」
...（右府の御首（みしるし）を挙げれば...
吉川英治 「新書太閤記」
...吉良殿の御首級（みしるし）を頂戴に推参っ）と...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...亡君の御無念ばらしに推参』『吉良殿の御首級（みしるし）を頂戴（ちょうだい）に参ったり』『われと思わん方々は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...その御首（みしるし）は...
吉川英治 「源頼朝」
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