例文・使い方一覧でみる「爲」の意味


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...かの女のめ並びに自分のめによくないと考へついた...   かの女の爲め並びに自分の爲めによくないと考へついたの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...南は三大灣をす...   南は三大灣を爲すの読み方
大町桂月 「十和田湖」

...勇を鼓してわれらのに山にのぼりけるが...   勇を鼓してわれらの爲に山にのぼりけるがの読み方
大町桂月 「十和田湖」

...余は南院の堤より立谷川を隔てて山寺を仰ぎて以へらく...   余は南院の堤より立谷川を隔てて山寺を仰ぎて以爲へらくの読み方
大町桂月 「遊羽雜感」

...一(ひと)つには形(かたち)づくつて來(き)たお品(しな)の姿(すがた)を見(み)たい所(せゐ)でもあつた...   一つには形づくつて來たお品の姿を見たい所爲でもあつたの読み方
長塚節 「土」

...私のには親身の妹さ...   私の爲には親身の妹さの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...いろ/\の形で人の興味をひいたのはそので...   いろ/\の形で人の興味をひいたのはその爲での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...新内の合の手で、二人欄干の前に押し並び、南無阿彌陀佛か何んかで、ドボンと威勢よく飛込んだが――」「まだ話があるのか」「話はこれからが面白くなるんで、橋の下に船を入れて待ち構へた船頭が、すぐ万兩息子の半次郎を引あげましたが、どうしたことか、肝腎の心中相手のお小夜が見付からない」「――」「船の中にはこの心中狂言の作者猪之松と、船頭の五郎、救ひあげられた若旦那の半次郎の三人だけ、埋立地の出語りは、何んの役にも立たず、提灯(ちやうちん)が一つでは眞黒な水の中に落ちた、男と女を救ふ手が廻らなかつたのも無理はありません...   新内の合の手で、二人欄干の前に押し並び、南無阿彌陀佛か何んかで、ドボンと威勢よく飛込んだが――」「まだ話があるのか」「話はこれからが面白くなるんで、橋の下に船を入れて待ち構へた船頭が、すぐ万兩息子の半次郎を引あげましたが、どうしたことか、肝腎の心中相手のお小夜が見付からない」「――」「船の中にはこの心中狂言の作者猪之松と、船頭の爲五郎、救ひあげられた若旦那の半次郎の三人だけ、埋立地の出語りは、何んの役にも立たず、提灯が一つでは眞黒な水の中に落ちた、男と女を救ふ手が廻らなかつたのも無理はありませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...聲佛事等云々(せいゐぶつじとううんぬん)...   聲爲佛事等云々の読み方
長谷川時雨 「尼たちへの消息」

...又年齒も餘ほど高かつためだと思ふ...   又年齒も餘ほど高かつた爲めだと思ふの読み方
服部宇之吉 「荀子解題」

...但し機運の熟さなかつために...   但し機運の熟さなかつた爲めにの読み方
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」

...世にあさましき終りをしける後は...   世にあさましき終りを爲しける後はの読み方
樋口一葉 「琴の音」

...」老人はいつも樣がないといつた顏をしていふのだつた...   」老人はいつも爲樣がないといつた顏をしていふのだつたの読み方
堀辰雄 「ふるさとびと」

...ヘーゲルはカントの規範的歴史哲學または當の社會哲學から一切の歴史的なる...   ヘーゲルはカントの規範的歴史哲學または當爲の社會哲學から一切の歴史的なるの読み方
三木清 「唯物史観と現代の意識」

...俺れは其め一文も學資を出さぬから...   俺れは其爲め一文も學資を出さぬからの読み方
三島霜川 「自傳」

...其他皆以梅名(そのほかみなうめをもつてなとなす)...   其他皆以梅爲名の読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...怠惰を求めて飮むなどはおよそ滑稽な自殺行にひとしい...   怠惰を求めて飮むなどはおよそ滑稽な自殺行爲にひとしいの読み方
吉川英治 「折々の記」

...日當何倍かのの...   日當何倍かの爲のの読み方
吉川英治 「折々の記」

「爲」の読みかた

「爲」の書き方・書き順

いろんなフォントで「爲」


ランダム例文:
照りつける   都度   呈出  

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