...湯帷子(ゆかた)を着た体や痩(や)せ細つた手足などには少しも焼け爛(ただ)れた痕(あと)はなかつた...
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」
...その爛々たる眼は何を見つめているのであろう...
犬田卯 「沼畔小話集」
...爛眼(ただらめ)の入日の日ざしひたひたと水錆(みさび)の面にまたたくに見ぞ醉ひしれて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...高雅さが貴女にも御想像がお付きになりましたでしょうか?しかもその優美さ絢爛さにも増して...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...――何事も天真爛漫に...
種田山頭火 「其中日記」
...始めに入れておいただけの物が煮爛(にただ)れ煮固まっているに過ぎないだろうとしか思われない...
寺田寅彦 「厄年と etc.」
...爛(ただ)れ気味(ぎみ)であった...
徳田秋声 「新世帯」
...絢爛(けんらん)たる幸福感に恵まれ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...その文明の爛熟とともに次第に比較的減少をなすものであるからして...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...して見れば、この骸の上に残された傷も、汚点も、腐爛も、みな俺の臆病、卑劣、虚飾、自己心によって成された罪の紋章であらねばならぬ...
久生十蘭 「湖畔」
...これも憑かれたように爛々と眼を光らせながう...
久生十蘭 「魔都」
...これは閲歴の爛熟したものの免れないところである...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...妖艶初代天勝が愛嬌こぼるる許りだつたあのころの燦爛たる舞台姿を回想しよう...
正岡容 「大正東京錦絵」
...『酉陽雑俎』四に〈婆弥爛国西に山あり...
南方熊楠 「十二支考」
...この好機会をもちまして更(さら)に閣下の燦爛(さんらん)たるエボレットを拝見いたしたいものであります...
宮沢賢治 「饑餓陣営」
...誰がこの腐爛(ふらん)した状態から工藝を救い起すであろう...
柳宗悦 「工藝の道」
...甲鎧(こうがい)燦爛(さんらん)と...
吉川英治 「三国志」
...春爛漫(らんまん)という辞句は当らんな...
吉川英治 「日本名婦伝」
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