例文・使い方一覧でみる「爛」の意味


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...若し自然にあの絢(けんらん)な多種多様があり...   若し自然にあの絢爛な多種多様がありの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...橋の礎石の空処に全身真赤に焼け(ただ)れて死んでいる惨死者の死体を見るのであった...   橋の礎石の空処に全身真赤に焼け爛れて死んでいる惨死者の死体を見るのであったの読み方
海野十三 「棺桶の花嫁」

...燦たる幸福のうちに真に女王は彼のものとなり...   燦爛たる幸福のうちに真に女王は彼のものとなりの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...何という反食慾的な腐した臭気! そして...   何という反食慾的な腐爛した臭気! そしての読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...或は又若冲の花鳥図にあるような漫たる百花の林を潜って孔雀や鸚鵡の逍遥して居る楽園のあたりにも導かれました...   或は又若冲の花鳥図にあるような爛漫たる百花の林を潜って孔雀や鸚鵡の逍遥して居る楽園のあたりにも導かれましたの読み方
谷崎潤一郎 「金色の死」

...れた神経の尖端で腐肉の中を吸いまわる...   爛れた神経の尖端で腐肉の中を吸いまわるの読み方
種田山頭火 「赤い壺」

...恰も彼の煙の如き星雲が幾百千年の時を經て次第に然たる星宿となるが如く...   恰も彼の煙の如き星雲が幾百千年の時を經て次第に爛然たる星宿となるが如くの読み方
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」

...總ある盾の燦を手にす...   總ある盾の燦爛を手にすの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...情死もしかねないほど心が(ただ)れていた...   情死もしかねないほど心が爛れていたの読み方
徳田秋声 「爛」

...色彩の絢(けんらん)...   色彩の絢爛の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...昨日(さくじつ)は紅楼に酔(らんすい)するの人年来多病感二前因一...   昨日は紅楼に爛酔するの人年来多病感二前因一の読み方
永井荷風 「夏の町」

...知ってそうしてワザとこだわるのか、知らずして無心に発する囈語の連続、とにかく、イヤな相手である、振り切って退散するに如(し)かずと、村正氏は兵をまとめにかかると、酔の客は、すさまじい笑いを発しました...   知ってそうしてワザとこだわるのか、知らずして無心に発する囈語の連続、とにかく、イヤな相手である、振り切って退散するに如かずと、村正氏は兵をまとめにかかると、爛酔の客は、すさまじい笑いを発しましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...某政治家も酔(らんすい)して前後もわきまえず女中の助けをかりて蹣跚(まんさん)として玄関に来たが...   某政治家も爛酔して前後もわきまえず女中の助けをかりて蹣跚として玄関に来たがの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...そして絶望的に涙がれた睫に溢れるのです...   そして絶望的に涙が爛れた睫に溢れるのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...丁度桜花(さくら)がと咲き乱れて...   丁度桜花が爛と咲き乱れての読み方
二葉亭四迷 「余が翻訳の標準」

...青春の日が熟して行って憂愁が重い翼を私の心の上に拡げた...   青春の日が爛熟して行って憂愁が重い翼を私の心の上に拡げたの読み方
三木清 「語られざる哲学」

...眼は妙に(きら)ついてゐて...   眼は妙に爛ついてゐての読み方
三島霜川 「水郷」

...入日の雲が真紅に紫にあるいは黄色に燃えて燦(さんらん)の美を尽すのも今だ...   入日の雲が真紅に紫にあるいは黄色に燃えて燦爛の美を尽すのも今だの読み方
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」

「爛」の読みかた

「爛」の書き方・書き順

いろんなフォントで「爛」

「爛」の英語の意味

「爛なんとか」といえば?   「なんとか爛」の一覧  


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