例文・使い方一覧でみる「爛」の意味


スポンサーリンク

...而して眞紅にれた陽が...   而して眞紅に爛れた陽がの読み方
有島武郎 「秋」

...たとい肉が(ただ)れようが...   たとい肉が爛れようがの読み方
泉鏡花 「海城発電」

...かの腐病に罹つた林檎畑の恐るべき荒廢の跡をも見た...   かの腐爛病に罹つた林檎畑の恐るべき荒廢の跡をも見たの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...絢なること繪畫の如き幻想と...   絢爛なること繪畫の如き幻想との読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...絢(けんらん)目を奪うような扮装して登場したのであったから...   絢爛目を奪うような扮装して登場したのであったからの読み方
海野十三 「恐怖の口笛」

...紫色に(ただ)れたような面皰(にきび)が汚らしかった...   紫色に爛れたような面皰が汚らしかったの読み方
徳田秋声 「足迹」

...々(らんらん)とかがやきました...   爛々とかがやきましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...座敷の真中に一人の男が仰向きに酔(らんすい)して寝ていること...   座敷の真中に一人の男が仰向きに爛酔して寝ていることの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...一方の酔の客は...   一方の爛酔の客はの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...腐目の隣を逃げ出したに違ない...   腐爛目の隣を逃げ出したに違ないの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...(らん)とした眼は...   爛とした眼はの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...金吾はこれより百花の世にいでぬ...   金吾はこれより百花爛の世にいでぬの読み方
樋口一葉 「琴の音」

...彼は天真漫な柔和な娘の表情に...   彼は天真爛漫な柔和な娘の表情にの読み方
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...籠の木兎の眼が真向きに陽を享けて々としてゐた...   籠の木兎の眼が真向きに陽を享けて爛々としてゐたの読み方
牧野信一 「心象風景(続篇)」

...梅八は江戸文化の熟(らんじゅく)末期から衰退期にかけて...   梅八は江戸文化の爛熟末期から衰退期にかけての読み方
山本周五郎 「新潮記」

...余りにもちがう安土城の豪壮(ごうそう)と絢(けんらん)に唯もう唾(つば)をのんでいる姿だった...   余りにもちがう安土城の豪壮と絢爛に唯もう唾をのんでいる姿だったの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...腐(ふらん)した人間の死骸がいっぱいだよ...   腐爛した人間の死骸がいっぱいだよの読み方
吉川英治 「三国志」

...燦(さんらん)たる黄金(こがね)の(かぶと)をいただき...   燦爛たる黄金のをいただきの読み方
吉川英治 「三国志」

「爛」の読みかた

「爛」の書き方・書き順

いろんなフォントで「爛」

「爛」の英語の意味

「爛なんとか」といえば?   「なんとか爛」の一覧  


ランダム例文:
ピナクル   食肉獣   やみ  

縁起がいい言葉・漢字一覧|無料で使える日本語表現集

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
折衷案   原子力潜水艦   戸籍簿  

スポンサーリンク

トップへ戻る