例文・使い方一覧でみる「燼」の意味


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......   の読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...そして熊本市は灰に帰した...   そして熊本市は灰燼に帰したの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...其処此処の熱灰の中からは折々余がチラ/\と焔を上げて...   其処此処の熱灰の中からは折々余燼がチラ/\と焔を上げての読み方
内田魯庵 「灰燼十万巻」

...京伝馬琴以後落寞として膏(あぶら)の(つ)きた燈火(ともしび)のように明滅していた当時の小説界も龍渓鉄腸らのシロウトに新らしい油を注ぎ込まれたが...   京伝馬琴以後落寞として膏の燼きた燈火のように明滅していた当時の小説界も龍渓鉄腸らのシロウトに新らしい油を注ぎ込まれたがの読み方
内田魯庵 「四十年前」

...灰(かいじん)になる筈であった...   灰燼になる筈であったの読み方
海野十三 「空襲葬送曲」

...大きな焚火が燃え尽きて明るい余となっていて...   大きな焚火が燃え尽きて明るい余燼となっていての読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...例の大きな焚火の余はもうほとんど燃え尽きて...   例の大きな焚火の余燼はもうほとんど燃え尽きての読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...薪(まき)の余(もえさし)が赤く見えた...   薪の余燼が赤く見えたの読み方
田山花袋 「一兵卒」

...まだ臭いと余(よじん)をくすぶらしているのがよくわかる...   まだ臭いと余燼をくすぶらしているのがよくわかるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...何ものをも燒き盡さねば止まぬ神聖性の猛火の中に灰に歸した主體は...   何ものをも燒き盡さねば止まぬ神聖性の猛火の中に灰燼に歸した主體はの読み方
波多野精一 「時と永遠」

...それを灰に帰した暴力は世紀の恥辱ですが...   それを灰燼に帰した暴力は世紀の恥辱ですがの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...弟敦恒(とんこう)が其餘(じんよ)を拾つて二卷を爲した...   弟敦恒が其燼餘を拾つて二卷を爲したの読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...(渙二散世界一作二灰一之日...   (渙二散世界一作二灰燼一之日の読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...不幸戦災に会って灰に帰してしまった...   不幸戦災に会って灰燼に帰してしまったの読み方
柳宗悦 「四十年の回想」

...なお戦火の余(よじん)が煙っている...   なお戦火の余燼が煙っているの読み方
吉川英治 「三国志」

...かつての足利殿の屋敷はどうなった?」「もとより灰(かいじん)です」「二階堂の...   かつての足利殿の屋敷はどうなった?」「もとより灰燼です」「二階堂のの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...今や一ときに灰(かいじん)に帰すかと思うと...   今や一ときに灰燼に帰すかと思うとの読み方
吉川英治 「平の将門」

...なお胸の余(よじん)を...   なお胸の余燼をの読み方
吉川英治 「べんがら炬燵」

「燼」の読みかた

「燼」の書き方・書き順

いろんなフォントで「燼」


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家庭経済   惚れる   撤回しない  

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