...水素乾燥用の硫酸の壜が爆発してダリアに目を醒(さ)まされ...
海野十三 「赤外線男」
...路面は全く乾燥していて...
大阪圭吉 「白妖」
...火に生命(いのち)を取られる虫のような焦燥(しょうそう)もいつか失われていたので...
徳田秋声 「仮装人物」
...もっとも高燥な場所を占めていたが...
徳田秋声 「縮図」
...何となく不安と焦燥を感じて来た...
徳田秋聲 「佗しい放浪の旅」
...一種の焦燥のあまり...
豊島与志雄 「朝やけ」
...苛立たしい焦燥のうちに室の中を歩き廻りながら...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...しかし今や彼は、無味乾燥な、ばかな、愚かな、無益な、自惚(うぬぼれ)の強い、いやな、無作法な、ごく醜い男としか、彼女には思われなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...なるほどこうすれば乾燥も早いし...
中谷宇吉郎 「室鰺」
...狭山は乾燥室の奥まったところで酔いつぶれていた...
久生十蘭 「海豹島」
...しかし、夏の近づく頃の雲の不活溌な動きとは異つて、白い、乾燥した、動きのいちじるしい雲の塊りが不連續的に通り過ぎる度毎に、何かがそれらの雲とともに一剥されでもしたかのやうに、そのあとで青空はいよいよ本物の青空に近づいてゆく...
堀辰雄 「初秋の淺間」
...人の不毛を乾燥せる土地に譬(たと)え得る故...
南方熊楠 「十二支考」
...肺病患者の啖なぞはなるべく一つ処へ纏(まと)めておく方が有毒細菌を飛散せしめないのですけれども靴の底で摺り拡げてわざわざ乾燥させてしまいます...
村井弦斎 「食道楽」
...そこが再び平坦になり乾燥して剣闘士仕合の場となる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それは単に素地(きじ)の乾燥(かんそう)がいいとか...
柳宗悦 「陸中雑記」
...都合のいい発表をしてもらおうと焦燥(あせ)っていたのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...知命の齢に達したものの焦燥はその人への尊敬を消失せしめる...
和辻哲郎 「孔子」
...孔子は四十代の理想主義的な焦燥を脱したからこそ...
和辻哲郎 「孔子」
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