例文・使い方一覧でみる「燥」の意味


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...』雀部は(はしや)ぎ出した...   』雀部は燥ぎ出したの読み方
石川啄木 「道」

...心頻(しき)りに焦(いらち)つつ...   心頻りに焦燥つつの読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...乾した涼しい風がどこからともなく吹いてきて...   乾燥した涼しい風がどこからともなく吹いてきての読み方
海野十三 「地球盗難」

...さらに乾した暑い気候でこの量はリッチモンドとグレーヴズエンド(テムズ川下流)のあいだの膨大な表面からの蒸発によって大きく減少し...   さらに乾燥した暑い気候でこの量はリッチモンドとグレーヴズエンドのあいだの膨大な表面からの蒸発によって大きく減少しの読み方
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」

...私には無味乾な学問的な事柄が多かったところから...   私には無味乾燥な学問的な事柄が多かったところからの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...・楊桃(ヤマモモ)は枝ながら実家(サト)のおみやげに・これで昼飯にしよう青田風・日ざかりのきりぎりすは鳴きかはし・橋の日かげへ女ばかりのボートでうらみちは夏草が通れなくしたまんま・もどるより水を火を今日の米をたき・黴だらけの身のまはりをあらうてはあらふ・田草とるしたしさもわかいめをとで・まへもうしろも耕やす声の青葉いなびかり畑うつ音のいそがしく・かみなりうつりゆく山のふかみどり夕立たうとして草は木は蝶もとばない・雨はれた若竹にとんぼが来てゐる・雨のいろの草から草へてふてふ・暮れきらない空は蜘蛛のいとなみ・街へ出かける夕立水のあふれてゐる・蓮田いつぱいの蓮の葉となつてゐる夕立晴・夕立晴の花をたづねてあるくつきあたりはガソリンタンの(マヽ)うつくしいペンキの模様・夕立が洗つていつた月がまともで寝て月を観る蚊帳の中から何となく、不安、動揺、焦、憂欝――身心の変調を感じる、その徴候の一つとして連夜の不眠がある、また行乞の旅に出る外あるまい...   ・楊桃は枝ながら実家のおみやげに・これで昼飯にしよう青田風・日ざかりのきりぎりすは鳴きかはし・橋の日かげへ女ばかりのボートでうらみちは夏草が通れなくしたまんま・もどるより水を火を今日の米をたき・黴だらけの身のまはりをあらうてはあらふ・田草とるしたしさもわかいめをとで・まへもうしろも耕やす声の青葉いなびかり畑うつ音のいそがしく・かみなりうつりゆく山のふかみどり夕立たうとして草は木は蝶もとばない・雨はれた若竹にとんぼが来てゐる・雨のいろの草から草へてふてふ・暮れきらない空は蜘蛛のいとなみ・街へ出かける夕立水のあふれてゐる・蓮田いつぱいの蓮の葉となつてゐる夕立晴・夕立晴の花をたづねてあるくつきあたりはガソリンタンのうつくしいペンキの模様・夕立が洗つていつた月がまともで寝て月を観る蚊帳の中から何となく、不安、動揺、焦燥、憂欝――身心の変調を感じる、その徴候の一つとして連夜の不眠がある、また行乞の旅に出る外あるまいの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...秋の日がかんかん照りつけるので柿の葉が乾してじりじりと巻き上がるのでいつの間にかそっくりと雀を包んで動けないように縛ってしまう...   秋の日がかんかん照りつけるので柿の葉が乾燥してじりじりと巻き上がるのでいつの間にかそっくりと雀を包んで動けないように縛ってしまうの読み方
寺田寅彦 「重兵衛さんの一家」

...自分の子でないという焦を彼女の心に起させるのは...   自分の子でないという焦燥を彼女の心に起させるのはの読み方
豊島与志雄 「子を奪う」

...神経質な焦が伴っていて...   神経質な焦燥が伴っていての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...元(もと)はあんな寐入(ねい)つた子(こ)ぢやなかつたが――どうも急(はしや)ぎ過(す)ぎる位(くらゐ)活溌(くわつぱつ)でしたからね...   元はあんな寐入つた子ぢやなかつたが――どうも燥急ぎ過ぎる位活溌でしたからねの読み方
夏目漱石 「門」

...人工的な乾はまず硝石によって行われた...   人工的な乾燥はまず硝石によって行われたの読み方
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」

...一八六二年の米国そのものの焦をおよそうらさびしく象徴したものというほかはない...   一八六二年の米国そのものの焦燥をおよそうらさびしく象徴したものというほかはないの読み方
服部之総 「汽船が太平洋を横断するまで」

...――どういふ理由か好く解らなかつたが彼は夥しい焦を感じてゐた...   ――どういふ理由か好く解らなかつたが彼は夥しい焦燥を感じてゐたの読み方
牧野信一 「公園へ行く道」

...無味乾な教科書類が面白くなく...   無味乾燥な教科書類が面白くなくの読み方
三島霜川 「自傳」

...一種の病気のようなもの――狂症とか抑ウツ症とか言ったような精神病の種類の中に...   一種の病気のようなもの――狂燥症とか抑ウツ症とか言ったような精神病の種類の中にの読み方
三好十郎 「恐怖の季節」

...そこが再び平坦になり乾して剣闘士仕合の場となる...   そこが再び平坦になり乾燥して剣闘士仕合の場となるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...都合のいい発表をしてもらおうと焦(あせ)っていたのだ...   都合のいい発表をしてもらおうと焦燥っていたのだの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...自分の性質と要求との間の焦...   自分の性質と要求との間の焦燥の読み方
和辻哲郎 「「ゼエレン・キェルケゴオル」序」

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