例文・使い方一覧でみる「燎」の意味


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...近く三軒の庭に火をたいて集まつた人々はてんでに用意を調へて...   近く三軒の庭に燎火をたいて集まつた人々はてんでに用意を調へての読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...彼此相較し甲乙相照ししかして始めて々として事蹟の明なるを致すものあらずや...   彼此相較し甲乙相照ししかして始めて燎々として事蹟の明なるを致すものあらずやの読み方
津田左右吉 「史論の流行」

...ひそかに政治の誤謬をさし貫き原の火のごとく人の手から人の手にうつりゆく武器となったのである...   ひそかに政治の誤謬をさし貫き燎原の火のごとく人の手から人の手にうつりゆく武器となったのであるの読み方
中井正一 「カットの文法」

...美しい原の火ともなるのである...   美しい燎原の火ともなるのであるの読み方
中井正一 「図書館法の成立」

...火にて焼棄(やきすて)たるなりと...   燎火にて焼棄たるなりとの読み方
中山太郎 「獅子舞雑考」

...吾人(ごじん)の面目を爛(れうらん)せんとするこそ益(ます/\)面倒なれ...   吾人の面目を燎爛せんとするこそ益面倒なれの読み方
夏目漱石 「人生」

...さながら乱(りょうらん)の花園であった...   さながら燎乱の花園であったの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...原(りょうげん)の火のように...   燎原の火のようにの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...今この近郷六月朔日に火(にわび)を焼くはその時の名残である云々(新編武蔵風土記稿百九十一)...   今この近郷六月朔日に燎火を焼くはその時の名残である云々の読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...等々爛をきわめている...   等々燎爛をきわめているの読み方
山本実彦 「十五年」

...今こそ原(りょうげん)の火と燃えあがったのだ...   今こそ燎原の火と燃えあがったのだの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

......   の読み方
横瀬夜雨 「花守」

...何かに吐け口を見なければやまない物騒な青春の火――その火が運命の原(りょうげん)をみずから焼いているのだ...   何かに吐け口を見なければやまない物騒な青春の火――その火が運命の燎原をみずから焼いているのだの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...天下を原(りょうげん)の火としてしまったら取返しがつかんじゃないか」何進の優柔不断は...   天下を燎原の火としてしまったら取返しがつかんじゃないか」何進の優柔不断はの読み方
吉川英治 「三国志」

...原(りょうげん)の火となりましょう」魏王曹叡(そうえい)は幼いので...   燎原の火となりましょう」魏王曹叡は幼いのでの読み方
吉川英治 「三国志」

...官符の令旨にも、服さぬから」「今に、大軍をつくって、都へ上って来ましょうか」「放っておけば、原の火、どこまで、野望をほしいままにして来るかわからぬ」「するとやはり、海賊の純友と、噂のような、示し合わせがあるのですな」「知らん...   官符の令旨にも、服さぬから」「今に、大軍をつくって、都へ上って来ましょうか」「放っておけば、燎原の火、どこまで、野望をほしいままにして来るかわからぬ」「するとやはり、海賊の純友と、噂のような、示し合わせがあるのですな」「知らんの読み方
吉川英治 「平の将門」

...館(やかた)の火(にわび)は燃えていた...   館の燎火は燃えていたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...火(にわび)や篝(かがり)の光が低い雨雲に映(うつ)って...   燎火や篝の光が低い雨雲に映っての読み方
吉川英治 「源頼朝」

「燎」の読みかた

「燎」の書き方・書き順

いろんなフォントで「燎」


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