例文・使い方一覧でみる「燃え上がる」の意味
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石川啄木 「弓町より」
...みるみる燃え上がるのを...
石川啄木 「弓町より」
...パチパチと何か燃え上がるような音がしました...
橘外男 「棚田裁判長の怪死」
...不自然だったに違いないさ――さもなきゃクライマックスがあんなに一気に燃え上がるものか...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...急に小さな焔が燃え上がる...
寺田寅彦 「ある幻想曲の序」
...十五 吼えろヴォルガ「燃え上がるヴォルガ」（俗名...
寺田寅彦 「映画雑感（３［＃「３」はローマ数字、1-13-23］）」
...この燃え上がる恋心は...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...また過度の光明は燃え上がる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その燃え上がるのを見ると思えば大差はない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ぱちぱち近くで火の燃え上がる音がする...
永井隆 「長崎の鐘」
...転婆娘のお栄が奥の方から燃え上がるような派手な声を掛けるのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...幸右衞門は燃え上がる忿怒のやり場もなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...燃え上がる焔（ほのほ）は一時飴屋の甚助の軒先に迫りましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...きらめき燃え上がる人生の一時期！ 喜ばしさが力となって...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...一同の心の中に火のように燃え上がるのは...
久生十蘭 「魔都」
...しかし昨夜（ゆうべ）の天幕で濡れたものが燃え上がる炎でどしどしかわいて行くのは...
細井吉造 「二つの松川」
...ともすれば雷電（らいでん）の破壊の焔が道のゆくてに燃え上がる...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...三蛮歌や蛮楽（ばんがく）、酒はめぐり、興は燃え上がる...
吉川英治 「三国志」
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