...俵が燃えつきると...
豊島与志雄 「塩花」
...クリストフは燭台(しょくだい)の底に蝋燭の燃えつきるのを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...十年足らずのうちに燃えつきるにもかかわらず...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...他のいかなるものよりもいっそう早く音楽上の言葉は燃えつきる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そして精神が燃えつきるような工合に...
豊島与志雄 「非情の愛」
...石油が燃えつきるとともに火の手はみるみる衰えたが...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...歎ける美女一――わたしは嫌われてしまった! わたしはあざむかれていた! いのち懸けの恋――燃えつきる恋――万人の女が...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...人間の裡にある生活力は多くの場合その恋愛のために燃えつきるようなことはなく...
宮本百合子 「愛は神秘な修道場」
...自分のしんが燃えつきるとそれで歴史のともしびも燃えきったように思うおろかしさ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...燃えつきるということだ...
三好十郎 「ゴッホについて」
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