...二子橋畔春風習(マヽ)々春光熈々...
種田山頭火 「旅日記」
...春光熈々、洗濯、裁縫、等々...
種田山頭火 「松山日記」
...人皆熈々として壽考の域に躋るは即福祉にして...
西周 「尚白箚記」
...足利時代はその太平恬熈(てんき)の点において...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...康熈五十九年(一七二〇)に内乱があり...
久生十蘭 「新西遊記」
...」南陵高松先生の下(しも)に「先生名文熈(なはぶんき)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...南陵は此高松文熈であらうか...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...熈徳院(きとくゐん)石槨蓋裏雕文(せきくわくがいりてうぶん)作字(さくじ)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...熈徳院は正倫の法諡(はふし)である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...笑語熈々春自返...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...当時の肥前国平戸の城主松浦肥前守は朝散大夫熈(てうさんたいふひろし)であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかるによし来たと『康熈(こうき)字典』を提(ひっさ)げてその解釈に従事せられるのは聞えぬ...
柳田國男 「地名の研究」
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