例文・使い方一覧でみる「熄」の意味


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...類焼は五軒ばかりで(や)んだが...   類焼は五軒ばかりで熄んだがの読み方
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」

...戦火はみ、親しく葉書して呉れたその人は爆火に仆れ、此に描かれた街々の、景情のことごとく氓びつくしてしまつたこと、繰返し説くにも当るまい...   戦火は熄み、親しく葉書して呉れたその人は爆火に仆れ、此に描かれた街々の、景情のことごとく氓びつくしてしまつたこと、繰返し説くにも当るまいの読み方
正岡容 「下町歳事記」

...この取引が終(しゅうそく)する暁には...   この取引が終熄する暁にはの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...それらを終させるための具に用いたに違いない**...   それらを終熄させるための具に用いたに違いない**の読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...祟(たた)りも(や)むであろうと思うて...   祟りも熄むであろうと思うての読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...それこそ長らく彼の望んでまなかったものの一つだった...   それこそ長らく彼の望んで熄まなかったものの一つだったの読み方
横光利一 「旅愁」

...花の団塊はむ間もなくぐるぐる白い圏を描いていた...   花の団塊は熄む間もなくぐるぐる白い圏を描いていたの読み方
横光利一 「旅愁」

...なお(や)まない...   なお熄まないの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...曹操の(や)まざる侵略のあるものを...   曹操の熄まざる侵略のあるものをの読み方
吉川英治 「三国志」

...自分の邸へ駈けこんで行きました」「戦は(や)んだ...   自分の邸へ駈けこんで行きました」「戦は熄んだの読み方
吉川英治 「三国志」

...国々の反乱はなお(や)まず...   国々の反乱はなお熄まずの読み方
吉川英治 「三国志」

...彼の高潔な趣味と修養の心掛けは(や)まなかった...   彼の高潔な趣味と修養の心掛けは熄まなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...突き投げ突き伏せて(や)まざるかのような大演技を演じて見せたのである...   突き投げ突き伏せて熄まざるかのような大演技を演じて見せたのであるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...やがて(や)む...   やがて熄むの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...しゃっくりも(や)んだ...   しゃっくりも熄んだの読み方
吉川英治 「松のや露八」

...夜半(よわ)の海鳴りと共に血の燥(さわ)ぎの(や)まない折はあっても...   夜半の海鳴りと共に血の燥ぎの熄まない折はあってもの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...「討ちもらすな」「ひとりも城戸の内へ生かして帰すな」急追して(や)まない源氏の人々は口々にそう云い合った...   「討ちもらすな」「ひとりも城戸の内へ生かして帰すな」急追して熄まない源氏の人々は口々にそう云い合ったの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...関ヶ原の役は(や)んでも...   関ヶ原の役は熄んでもの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「熄」の読みかた

「熄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「熄」

「熄」の英語の意味


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