...すべての活動が終熄してしまう最後の日が来ないわけにはゆかない...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...火の熄むを待つこと十三年...
宇野浩二 「それからそれ」
...何時頃如何なる形で終熄するかと云ふ樣なことを正確またはそれに近い程度に洞察し得る道理が無い...
橘樸 「支那を識るの途」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...殊に猫を太だ愛して熄まないのは...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...この取引が終熄(しゅうそく)する暁には...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...われ終(つい)に熄(や)むのほかなきか」と...
吉川英治 「三国志」
...いつも血をみるまでは熄(や)まなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...終熄(しゅうそく)の報が到り...
吉川英治 「私本太平記」
...熄(や)むまもなかったし...
吉川英治 「新書太閤記」
...腐水(ふすい)の泡つぶのようにつぶやいて熄(や)まない...
吉川英治 「新書太閤記」
...熄(や)まなかった...
吉川英治 「茶漬三略」
...二人は云い熄(や)まないのである...
吉川英治 「源頼朝」
...四戦(いくさ)が熄(や)んだといっても...
吉川英治 「宮本武蔵」
...称揚して熄(や)まない...
吉川英治 「宮本武蔵」
...貫(つらぬ)かねば熄(や)まなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...あんにゃもんにゃ時代の終熄(しゅうそく)でもあったのである...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...もし『孟子』にいうごとく「王者の迹(あと)熄(や)みて詩亡び...
和辻哲郎 「孔子」
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