例文・使い方一覧でみる「煌々」の意味

...あるいは明月煌々（こうこう）たるの夕... あるいは明月煌々たるの夕の読み方
内村鑑三「ヨブ記講演」

...煌々（こうこう）たる水銀灯の下... 煌々たる水銀灯の下の読み方
海野十三「鬼仏洞事件」

...旗田氏の部屋には電灯が煌々と点っていたといったじゃないか」「今吾々は一つの演習をやっているんだが...
海野十三「地獄の使者」

...中には煌々と電灯が輝き... 中には煌々と電灯が輝きの読み方
海野十三「深夜の市長」

...電灯が煌々（こうこう）と輝いている... 電灯が煌々と輝いているの読み方
橘外男「グリュックスブルグ王室異聞」

...太陽は煌々（こうこう）と輝いていた... 太陽は煌々と輝いていたの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...巍然（ぎぜん）たる西洋館の窓々に燈火の煌々（こうこう）と輝くのを見... 巍然たる西洋館の窓々に燈火の煌々と輝くのを見の読み方
永井荷風「日和下駄」

...其丸いホヤから四方へ投げ出す強い光であたりが煌々として居る... 其丸いホヤから四方へ投げ出す強い光であたりが煌々として居るの読み方
長塚節「菜の花」

...煌々（こうこう）と明るくした部屋で... 煌々と明るくした部屋での読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...かつてかの幸いの谷をわたる者らが煌々たる窓二つから目にしたは節に合わせて踊る精霊たち...
エドガー・Ａ・ポオ　Edger A. Poe 「ポオ異界詩集」

...電灯が煌々と輝き... 電灯が煌々と輝きの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「諜報部」

...その輝きを煌々（こうこう）と感ずるだけでもほッと救われるのである... その輝きを煌々と感ずるだけでもほッと救われるのであるの読み方
本庄陸男「石狩川」

...二つの煌々たる角燈の間で... 二つの煌々たる角燈の間での読み方
トオマス・マン　Thomas Mann 実吉捷郎訳「予言者の家で」

...カマボコ兵舎のならぶ平坦なひろい砂地に煌々と数百燭光の照明がかがやき...
山川方夫「その一年」

...煌々（こうこう）と燭（しょく）を列ね... 煌々と燭を列ねの読み方
山本周五郎「思い違い物語」

...その煌々（こうこう）たるお志をもつがんと欲するなれば... その煌々たるお志をもつがんと欲するなればの読み方
吉川英治「三国志」

...寺内は煌々（こうこう）と燭をてらし水を打ち... 寺内は煌々と燭をてらし水を打ちの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...煌々（こうこう）たる天判（てんぱん）と... 煌々たる天判との読み方
吉川英治「親鸞」

👨話題の人々👩