...毎日往復の時間を無駄にしても...
内田魯庵 「駆逐されんとする文人」
...「力自慢で、わしが負けるなんて、そ、そんなはずはないのだが……」幽霊は、わざとらしい咳払(せきばら)いをして、「戦車の中には、食料品が不足だというのに、無駄に、力を出していいのかね」「えっ」この戦車の中には、食料品の貯(たくわ)えがないことは、はじめからしっていた軍曹だった...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...無駄に歩いて見ようじゃないか...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...一時間も無駄にし給うな...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...三ツ輪の座敷に足を伸ばすとすき焼の鍋(なべ)の煮えるあいだも無駄に放っては置けないのであった...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...差当っては本がないからといって時間を無駄にしちゃいけない...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...「一日の努力が無駄になったよ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「患者兼同居人」
...あの掘りかけの穴に費やした労働が無駄になるんだ...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...金は一時出しても無駄には使はぬ...
長岡半太郎 「大阪といふところ」
...仲吉さんの心づかいも無駄になり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...自由時間を無駄にしないように夜の自由時間には...
羽仁もと子 「女中訓」
...そうなればきみの苦労は無駄になる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...無駄に抵抗して何になりますか」「ならんな...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...私の犠牲もすべて無駄になったようです」第十二章 幽霊よろよろと気が進まない様子で祖母は応接間の先...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...それも無駄になり...
牧野信一 「痴酔記」
...こんなところで「軽蔑する」だの「失礼」だのと仮令一分間でも時を無駄にすることこそ...
牧野信一 「ラガド大学参観記」
...無駄にのむ奴がいるから紀さんにあずけてあります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...折角の足代も無駄になったというもの...
矢田津世子 「旅役者の妻より」
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