...※わいてあふるるよろこび!※無駄に無駄を重ねたやうな一生だつた...
種田山頭火 「其中日記」
...朝じゅう無駄にしてしまったことを見てとった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...無駄になったし――その上に...
直木三十五 「南国太平記」
......
仁科芳雄 「日本再建と科學」
...仲吉さんの心づかひも無駄になり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...翌る日の晩は無駄に明けて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一日も無駄にはやすませてくれないでねえ……無理な仕事をする時...
林芙美子 「狐物語」
...無駄にはしたくない...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...又タクシ探しで時間を無駄にし――全く此の時間浪費はたまらない――阪急迄...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...時間を無駄にしているなあ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...三年の犠牲が無駄になります」「危険を背負わせてすまん...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...私陀は「熱い目を私陀のも私陀で無駄になり」で...
南方熊楠 「十二支考」
...静かに手厚く慰める者の有る事は決して無駄には成らないと子は思って居た...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...毎日を無駄にすぎるという感じなしに生きようとしていられます...
宮本百合子 「悔なき青春を」
...無駄になるので我慢しました...
村山籌子 「かくれんぼ」
...ああして無駄に遊ばせてあるのじゃ」「内輪だけのことなら...
吉川英治 「江戸三国志」
...無駄に肥えておりますな」呂布の顔の側へきて...
吉川英治 「三国志」
...物を無駄にせず、几帳面(きちょうめん)な質(たち)で、自然、一椀(わん)の飯にも、毎日の天候にも、感謝を知っていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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