...ボートの競技において、無風状態だとレースが中止になることがある...
...昼間はあたり一面が無風状態で、心地よい静けさが漂っていた...
...今日は無風状態だから、洗濯物がすぐに乾くといいな...
...パラグライダーにとって、無風状態は最悪の状況だ...
...空気が静かで、無風状態の中で紅葉が美しく揺れている...
...市中は物のにほひや夏の月 凡兆夏の晴れた宵の無風状態を「物の匂ひ」で描いたものである...
寺田寅彦 「天文と俳句」
...午後の海軟風(かいなんぷう)(土佐ではマゼという)が衰えてやがて無風状態になると...
寺田寅彦 「夕凪と夕風」
...政治屋達のこの無風状態の下に...
戸坂潤 「近衛内閣の常識性」
...陰欝に曇った無風状態の天気のせいか...
豊島与志雄 「白い朝」
...ソヴェト文学の無風状態が来た...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...無風状態が僕を惹きつけるのだ...
室生犀星 「末野女」
...無風状態のようでいて...
吉川英治 「江戸三国志」
...疲れと昏迷から来たところの無風状態――無力状態なのである...
吉川英治 「親鸞」
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