...が、相手は無頓着に、元気のよい口調を続けて行った...
芥川龍之介 「将軍」
...あるいは無頓着に見えるくらい...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...しかし思兼尊は無頓着に...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...しかし彼は無頓着にいろいろのことを話して行った...
芥川竜之介 「歯車」
...泰さんは一向無頓着に...
芥川龍之介 「妖婆」
...家の者は一切無頓着に...
伊藤野枝 「惑ひ」
...僕はお袋が立つ時にくれぐれ注意したことなどは全く無頓着になっていた...
岩野泡鳴 「耽溺」
...君の絵はある点で甚だ無頓着に自由に且つ呑気そうに見えると同時に...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...彼の書斎は無頓着にいつでも取り散らされ...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...ユマニテに比較的無頓着になつてゐる状態といふものは考へられるが...
中原中也 「我が詩観」
...『最後の人形』は、そんなことは、一向無頓着に、ただ真直(まっすぐ)に立って、彼を見返しているばかりでした...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...まるで自分の旅行鞄(トランク)からでも取り出すように無頓着に曳っぱり出したものである...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...それほど女はすべてのものに無頓着にゆつくりと歩いてゐる...
堀辰雄 「眠れる人」
...――汽車はそんな私には無頓着に...
堀辰雄 「馬車を待つ間」
...無頓着に煙草をふかしている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...多少無頓着に調べ始めた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...無頓着にもなれなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...私が余り体育のことに無頓着に育てられて丸く小さくなってしまったように...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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