例文・使い方一覧でみる「無頓着な」の意味


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...無頓着な彼を見守った...   無頓着な彼を見守ったの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...相島は無頓着な風で茶筒から茶をこぼし/\土瓶に移してストーヴの上の藥罐を下しながらにこついて居る...   相島は無頓着な風で茶筒から茶をこぼし/\土瓶に移してストーヴの上の藥罐を下しながらにこついて居るの読み方
有島武郎 「半日」

...何事にも無頓着なる予と雖(いえど)も...   何事にも無頓着なる予と雖もの読み方
伊藤左千夫 「家庭小言」

...道路の繁昌に伴う雑音塵埃に無頓着なるには少しくポーエチック過ぎる...   道路の繁昌に伴う雑音塵埃に無頓着なるには少しくポーエチック過ぎるの読み方
内田魯庵 「駆逐されんとする文人」

...ウムベルト王がふだんから身の廻りのことに一向無頓着なのが気になつてならなかつた...   ウムベルト王がふだんから身の廻りのことに一向無頓着なのが気になつてならなかつたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...そこへ竜騎兵中尉が這入って来て、平生の無頓着な、傲慢(ごうまん)な調子でこう云った...   そこへ竜騎兵中尉が這入って来て、平生の無頓着な、傲慢な調子でこう云ったの読み方
ダウィット Jacob Julius David 森鴎外訳 「世界漫遊」

...無頓着なる所作ならば何が故にかくは綺羅(きら)を飾れる...   無頓着なる所作ならば何が故にかくは綺羅を飾れるの読み方
夏目漱石 「草枕」

...また心付くも無頓着なるごとく...   また心付くも無頓着なるごとくの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...無頓着なる主人は存外平気に構えて...   無頓着なる主人は存外平気に構えての読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...君の小説の中では、僕はいつも「世間慣れない、物事に無頓着な、おとなしく人の好いお坊つちやん...   君の小説の中では、僕はいつも「世間慣れない、物事に無頓着な、おとなしく人の好いお坊つちやんの読み方
萩原朔太郎 「室生犀星に與ふ」

...今までどんな無頓着な日常を送っていたか...   今までどんな無頓着な日常を送っていたかの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...彼は無頓着なようすで黒へ二度...   彼は無頓着なようすで黒へ二度の読み方
久生十蘭 「黒い手帳」

...ともかくもお勢は頗(すこぶ)る無頓着な容子(ようす)で...   ともかくもお勢は頗る無頓着な容子での読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...存外壯健な肉體と無頓着な精神をもつて目の前に坐つてゐるのも...   存外壯健な肉體と無頓着な精神をもつて目の前に坐つてゐるのもの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...何事にも無頓着な様子で歩き廻つてゐる...   何事にも無頓着な様子で歩き廻つてゐるの読み方
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森林太郎訳 「駆落」

...事によると例の無頓着な昔の人だから...   事によると例の無頓着な昔の人だからの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...彼はまたいつもの無頓着な風に歸つて...   彼はまたいつもの無頓着な風に歸つての読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...そしていつも無頓着な...   そしていつも無頓着なの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

「無頓着な」の書き方・書き順

いろんなフォントで「無頓着な」

「無頓着な」の英語の意味


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