...ウニさんは、無韻詩を書くのが得意だそうです...
...彼の無韻詩は、雄大な景色を描き出していた...
...無韻詩は、響きの美しさよりも言葉の意味が重視されます...
...古典文学の授業で、生徒たちは無韻詩を制作する課題を与えられました...
...私はまだ無韻詩を書いたことがないので、挑戦してみたいと思います...
...このときサイマ湖上の無韻(むいん)の音をその生長の行進曲と聞いたのだった...
谷譲次 「踊る地平線」
...空間に堆積(たいせき)する無韻(むいん)の沈黙太陽をおしのけたウラニューム熱線は処女の背肉に羅衣(うすぎぬ)の花模様を焼きつけ司祭の黒衣を瞬間 燃えあがらせ1945, Aug. 6まひるの中の真夜人間が神に加えたたしかな火刑...
峠三吉 「原爆詩集」
...散文で書いた詩――それは「自由詩」「無韻詩」又は「散文詩」の名で呼ばれる――が發表されたことである...
萩原朔太郎 「青猫」
...散文詩又は無韻詩の名は...
萩原朔太郎 「青猫」
...無韻詩とは何ぞや...
萩原朔太郎 「青猫」
...そは即ち無韻の散文である...
萩原朔太郎 「青猫」
...散文であつて無韻律であつて...
萩原朔太郎 「青猫」
...もはやかの「無韻の韻文」と言う如き...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...韻文等の言語に於ける二義の区別がよく解ったら此処(ここ)に言う「韻律なき韻律」「無韻の韻文」という語の謎々(なぞなぞ)めいた意味が解り...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...無韻詩とは韻律の無い詩であるから...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...ポオの無韻詩「大鴉」の表現効果は...
萩原朔太郎 「詩の翻訳について」
...日本化した無韻のデタラメで和讀したのが...
萩原朔太郎 「ローマ字論者への質疑」
...その無韻の漢字と漢語で...
萩原朔太郎 「ローマ字論者への質疑」
...我々は漢語のデタラメな無韻的和讀によつて...
萩原朔太郎 「ローマ字論者への質疑」
...原文の韻のあるのを無韻にしたり...
二葉亭四迷 「余が翻訳の標準」
...八THE VALLAY OF LAMENTATION.嘆きの谷(無韻長詩扁)嘆かふ心――震へゆく心のおのゝきを忍びて...
牧野信一 「嘆きの孔雀」
...折柄、賑やかな新宿の騒ぎ唄をよそに頑是(がんぜ)ない子を抱きしめてこの正直一途の爺やがホロリホロリと涙しながら角筈さして、進まぬ足を引き摺っていく辺りは、無韻の詩である...
正岡容 「我が圓朝研究」
...更に無韻の詩人として著れ...
山路愛山 「北村透谷君」
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