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高村光太郎 「智恵子抄」
...」無限に許されてゐるといふ思想は...
太宰治 「お伽草紙」
...無限に長かるべき未来に向って眼を開かねばならぬ...
津田左右吉 「陳言套語」
...ゴールのないレースを無限に駈(か)けつづけているに等しかった...
徳田秋声 「縮図」
...其他研介○○などいづれも相應に出來候者にて愉快無限に相覺申候」云々といふくだりもあつて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...そこには本機関誌では取り扱い得ない範囲に横たわる問題が無限に匿されているばかりでなく...
戸坂潤 「読書法」
...無限に広がり無限に燃えつづけるものである...
中井正一 「図書館法の成立」
...無限に変りつつあるといえる...
中井正一 「美学入門」
...無限に動き行く世界を一つの現在として把握するのが思惟の立場である...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...無限に單調につづいてゐる...
萩原朔太郎 「宿命」
...無限に沢山連なっていた...
萩原朔太郎 「日清戦争異聞」
...さらに無限に推し及ぼすという仕方である...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...ひとは無限に證明してゆくことができぬ...
三木清 「人生論ノート」
...かように自己は無限に自己を反省し得るというのは重要な事実であるけれども...
三木清 「哲学入門」
...そして無限に永い...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...逍遙はこれを以て無限に對し...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...無限に大きく、円く、行き行きてとどまらず、そは、その下に、全世界を見おろす...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...前者は無限に高められた慈母の愛であり...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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