...野山に教えられた無邪気な表情とをあくまで賞めそやした...
有島武郎 「フランセスの顔」
...少女達と彼等の先生との可愛らしい一群は、彼等が惹起した崇拝の念に幾分恥しがりながら、広間の中央に近く、無邪気な、面喰った様な容子で立った...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...魔子は臆面(おくめん)のない無邪気な子で...
内田魯庵 「最後の大杉」
...」無邪気な少女の...
太宰治 「新樹の言葉」
...綺麗な方だわ」若い女のすこしはすっぱに聞える無邪気な声が不意に聞えてきた...
田中貢太郎 「断橋奇聞」
...ここでは無邪気な...
田山録弥 「三月の創作」
...頬の赤い無邪気な女中が...
田山録弥 「モウタアの輪」
...また人に好かれる時に感ずる無邪気な喜びにおいても...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...円満な家庭のさまや無邪気な子供の生活を描(うつ)した英語の読本...
永井荷風 「一月一日」
...無邪気なような米友を...
中里介山 「大菩薩峠」
...お人形のような無邪気な唇の曲線(カーブ)が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...無邪気な楽天的感激主義の文学であり...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...無邪気な、詰らない疑問が飛び出して、私を煩さがらさなかつた...
葉山嘉樹 「氷雨」
...無邪気な子供にしゃべらせるという廻り道によって家庭の秘密を聞き出そうとするのは恥かしいことであったし...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...オルガのある種の無邪気な人柄にすぐ誘惑されてしまって...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...かえって無邪気なる売春婦の方がゆるさる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...歌をうたう無邪気な男であった...
柳田国男 「故郷七十年」
...無邪気な若い女で僕等の問ふ儘(まゝ)に色色(いろいろ)の事を話した...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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