...彼女は無軌道な生活を送っている...
...無軌道な行動が社会問題になっている...
...彼の人生は無軌道な方向に向かっていた...
...無軌道な行為をやめるべきだ...
...無軌道な生活を送っている友人に心配している...
...実に無軌道な約束を破った将棋なのであるが...
上村松園 「花筐と岩倉村」
...今の若い者の無軌道...
海野十三 「断層顔」
...数年来の無軌道な生活に疲れ切ったと云う恰好(かっこう)で...
谷崎潤一郎 「細雪」
...女給たちの体が自由なだけに生活はびっくりするほど無軌道で...
徳田秋声 「縮図」
...無軌道な行動をするようになったのだろうか...
豊島与志雄 「無法者」
...無軌道の境に入っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...してみれば、道庵先生が今晩このところへのたり着いたのは、結局、脱線でもなく、無軌道でもなく、墜落でもなく、要するに尋常一様の平凡にして最も常識的なる行動のとばっちりと見るほかはないので、事実もまたその通り...
中里介山 「大菩薩峠」
...脱線でもなければ無軌道でもなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...犬の医者はます/\無軌道となる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...無軌道で狂暴で抑え難いもろもろの欲望...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...無軌道の蹂躙戦法であった...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
...楽壇人の「無軌道蹂躙戦法」に相呼応して...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
...聯盟は直接の支払を拒否しあらゆる無承認の演奏を禁止する」従って去る三月十五日本紙に掲載した「洋楽放送に福音」の記事中ドクトル・プラーゲに関して「ローマ条約による国際著作権協会の代理人と自称する」云々と記載したのは今日に於いてはそれが誤解と判明するに至ったのである――四 皇族の袖に隠れんとした東京音楽学校無軌道蹂躙戦法の波に乗った者は新聞社や民間の楽壇人だけに止まらず...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
...八 無軌道判決の影響右の判決が新聞紙上に大々的に報道され...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
...一千年月の天才青年の超無軌道的な...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...無軌道にあふれたのだから...
吉川英治 「私本太平記」
...男女間の無軌道(むきどう)や...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...無軌道な河川といったような未開土の相(すがた)をもっていたので...
吉川英治 「随筆 新平家」
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