...彼女は無軌道な生活を送っている...
...無軌道な行動が社会問題になっている...
...彼の人生は無軌道な方向に向かっていた...
...無軌道な行為をやめるべきだ...
...無軌道な生活を送っている友人に心配している...
...実に無軌道な約束を破った将棋なのであるが...
上村松園 「花筐と岩倉村」
...無軌道な行動のせいだったろうか...
豊島与志雄 「無法者」
...無軌道な行動をするようになったのだろうか...
豊島与志雄 「無法者」
...無軌道ではないはずです...
中里介山 「大菩薩峠」
...従来とても道庵の行動に於て、そのほとんど全部を脱線として認められてもやむを得ないものがあるけれども、これを無軌道、無節制、無道徳、無政府と見てはいけないのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...無軌道というよりはむしろ墜落の部に類する...
中里介山 「大菩薩峠」
...してみれば、道庵先生が今晩このところへのたり着いたのは、結局、脱線でもなく、無軌道でもなく、墜落でもなく、要するに尋常一様の平凡にして最も常識的なる行動のとばっちりと見るほかはないので、事実もまたその通り...
中里介山 「大菩薩峠」
...諫(いさ)め手のない無軌道さに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...軍ならなにをしてもよかった無軌道な戦国時代ではない...
久生十蘭 「だいこん」
...犬の医者はます/\無軌道となる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...同じころ広津和郎氏がたしか「愛情の訓練」(?)とか題されて描破された新井薬師祠畔の妓女が無軌道の性行と全く同一のもの許りだつたから太だ私の文学修行には役立つところが多かつた...
正岡容 「旧東京と蝙蝠」
...その時々の生活をまったく無軌道にやっていながら...
三好十郎 「恐怖の季節」
...八 無軌道判決の影響右の判決が新聞紙上に大々的に報道され...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
...右の判決に煽動されて行われた無軌道的侵害は...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
...習慣を使って無軌道的な活躍を初めた...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...無軌道にあふれたのだから...
吉川英治 「私本太平記」
...男女間の無軌道(むきどう)や...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...無軌道な河川といったような未開土の相(すがた)をもっていたので...
吉川英治 「随筆 新平家」
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