...「無用の用」こそ「真の用」ではありませんか...
高神覚昇 「般若心経講義」
...「無用の用」こそ...
高神覚昇 「般若心経講義」
...無用の用、とでも言うのでしょうか、馬鹿にならんものですよ...
太宰治 「惜別」
...文章無用の用は其(そ)れ斯(ここ)に在らん乎(か)...
太宰治 「惜別」
...「無用の用」という言葉になかなかの含蓄(がんちく)が感ぜられる...
太宰治 「惜別」
...無用の用の大きさの予想外なのに驚かされることがある...
中里介山 「大菩薩峠」
...往年の無用の用ある風雅味などは見るべくもないが...
正岡容 「我が圓朝研究」
...民俗(3)さて無用の用という事ありて媚薬にも種々あり...
南方熊楠 「十二支考」
...無用の用あることを説く老荘道家の発想と相通ずるものがある...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...人は皆有用の用を知りて無用の用を知ること莫(な)し」(『荘子』「人間世篇」最終の説話)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...無用の用を弁じる性格らしく社長と社員との関係さえもない...
横光利一 「旅愁」
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