...彼女の無様な態度には辟易した...
...彼は失敗を恐れずに挑戦し、無様な姿勢に陥ることはなかった...
...彼の演説は相手を完全に無様にさせるほど説得力があった...
...彼女はその状況で無様に転んでしまった...
...彼の無様な姿を見て、周りの人々は彼を励ますために声援を送った...
...今更のようにこの無様(ぶざま)な若者を眺めた...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...お千と自分との無様(ぶざま)な色模様を見せたのも宿命なら...
海野十三 「棺桶の花嫁」
...無様に倒れていた...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...無様(ぶざま)な恰好で...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...無様に犬の後を追ったが...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「絞首刑」
...何て無様(ぶざま)な人だらう...
薄田泣菫 「茶話」
...陶工が凡庸であるためにせっかく優良な陶土を使いながらまるで役に立たない無様(ぶざま)な廃物に等しい代物(しろもの)をこね上げることはかなりにしばしばある...
寺田寅彦 「空想日録」
...まさか全盛期は一流で知られた選手の無様な姿を見ることになろうとは...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「サセックスの吸血鬼」
...醜い無様(ぶざま)な娘だと判断してしまった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...無様式な新しい街衢(がいく)や四角な大建築などは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...無様に死んでいる二人を他人の様に想像していた...
豊田三郎 「リラの手紙」
...悪(にく)み候程のものにて之無様に被存候...
直木三十五 「南国太平記」
...その無様(ぶざま)に頬張つた口つきを見てあは/\と高く笑ひ乍ら...
長與善郎 「青銅の基督」
...この無様(ぶざま)な揺籃の底に目覚めてゐるとは誰が知らう...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...この無様な揺籃の底に...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...いかにも無様(ぶざま)なので...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...そしてどうしても私にはローマ様式の真似をしたパルミラ帝国の無様な混成芸術の事が脳裏に浮かんでならなかった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...私の話し振りがまた無様で異質だった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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